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【推し短歌】 “好き”の瓶詰め


彗星の雨が磨いた原石は極彩色の音を紡いで

「SixTONES」推し短歌


逃げ延びた魔女は歌った 愛を食み心に花を抱え祈って

「V.W.P」推し短歌


真心の愛を繋いで生きるから届け、願いよ綿毛となって

「蒲公英(幾田りら)」推し短歌


「好き」という青い光を追いかけて私は踊る蒼い世界で

「群青(YOASOBI)」推し短歌


眼差しは凛と光って真っ直ぐで だから私はあなたが好きで

私の「推し」短歌



後書きで失礼します。桜小路いをりです。「#推し短歌」というテーマから、私なりに捻り出した短歌をご紹介しました。
さりげなく「~で」「~て」で終わるように統一しています。
「いつか、これまでの作品含めた短歌の解説記事を書こうかな……」と考えているのですが、読んでくださった方によって無限の解釈がある中で、果たして作者の意図を語ってしまってよいものかと悩みどころです。
よろしければ、「桜小路の解説を読んでみたい/作品のみで楽しみたい」など、コメントで教えていただけると嬉しいです。
今回お借りした見出し画像は、「大事に書き留める」というイメージで、のだかおりさんのイラストです。周りの動物さんも可愛くて、即決でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。