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最近よく聴いているCD4選(2022年5月~8月)

こんにちは。桜小路いをりです。

4ケ月に一度、という何とも中途半端な時期に更新している「最近聴いている音楽のあれこれ」を語るシリーズ。(勝手にシリーズ化)

以前は「アルバム」と「曲」で分けていました。
しかし、最近「CD一枚単位で聴く」か「配信かYouTubeで1曲のみ聴く」ということが多いので、今回は「CD」と「曲」で分けていきます。

今回は「最近よく聴いているCD」についてです。
ぜひ最後までお付き合いください。

SixTONES「わたし」通常盤

SixTONESの7thシングル「わたし」の3形態の中で、最もよく聴いたのが通常盤でした。

カップリング曲の「オンガク」と「セピア」が、私の好みの真ん中に思い切り突き刺さりました……。
もちろん、「共鳴」のリミックスも好きです。
今回は「セピア」のリンクを貼っておきます。

CD一枚ずつの単位で見て、「英語の歌詞がほとんどない」というのは、SixTONESのこれまでの作品の中ではあまりなかったのでは? と思います。

久しぶりにバチバチの英語の曲を聴きたいような、一方で日本語の歌詞を丁寧に歌い上げるSixTONESももっと見たいような、複雑な心境です。

Knights「Mystic Fragrance」

「あんスタ!!」の「ESアイドルソングseason2」のCDです。

表題曲の「Mystic Fragrance」は、曲が展開していくごとに、歌詞に描かれている香水の香りも「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」と変化していく、ドラマチックな1曲になっています。

(これも、別に歌詞考察を出したいなと考えています。)
ワンカットの演出がされたMVも、とても好きです。

個人的には、カップリングの「Castle of my Heart」も、めちゃくちゃ好きです。

歌詞から思い浮かぶ風景のどれもに、絵本の中の挿し絵のような臨場感があります。
童話のように美しい世界観なのに、歌われている歌詞には苦しげな切なさもあって、何度も聴きたくなります。

「あんさんぶるスターズ!!ESアイドルソング season1 Double Face」

続いても「あんスタ」の楽曲になってしまうのですが、こちらは「Double Face」というユニットのCDです。

こういうダークな雰囲気の曲も好きなので、個人的にハマりまくりでした。

甲乙つけがたいですが、MVも含めていちばん好きなのは「Stippling」でした。曲名は「点描」という意味です。

歌詞の中に「斑」「琥珀」と、メンバーの名前が入っているところ、個人的に推しポイントです。
MVも、雨が降る中で曲が進み、曲の最後に雨が止んで虹が架かる、という演出が綺麗でお気に入り。

路地裏といいますか、地下街といいますか、仄暗い世界で利害関係だけで組んでいるような雰囲気が、とても好きです。(推しのSixTONESの「きょもほく」もそうなのですが、背中合わせが似合う関係性って、なんだか目が離せない魅力があるなと思います。)

ヨルシカ「夏草が邪魔をする」

調べたら、2017年に発売したアルバムで、とても驚きました。

夏になると、やはりヨルシカさんが強い……すごく聴きたくなります。

特に、ここ最近は暗いニュースが多かったこともあり、このアルバムが、私の気持ちにぴったりでした。
ロックな力強い曲と切なく柔らかい曲がバランスよく入っていて、じっくり音楽だけを楽しむも良し、お散歩のときのBGMにするも良しの一枚です。

私は、「靴の花火」から「雲と幽霊」の流れがとても好きです。


そういえば、「靴の花火」のモチーフになっている宮沢賢治の『よだかの星』、まだ読んだことがなかったので、近々読もうと思います。

「雲と幽霊」は、お盆の時期に聴きたくなる1曲です。今年のお盆はリピート再生していました。

まとめ

いい意味でジャンルも雰囲気もバラバラな4枚がそろったかな、と書いていて思いました。

特にお気に入りの曲については、リンクを貼ってありますので、そこからポチっと聴いていただければ幸いです。

次回は、「最近よく聴いている曲」について書いていきます。
そちらでは、CDには収録されていない曲や、MVと一緒に楽しみたい曲をメインに書いていく予定です。
ぜひ、楽しみにお待ちください。

今回お借りした見出し画像は、ヘッドホンで音楽を聴く猫さんのイラストです。尻尾を揺らして音を楽しんでいる様子が伝わってくるような気がして、見つけたときは思わず笑顔になってしまいました。赤と青のシンプルな色使いもオシャレです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。 私の記事が、皆さんの心にほんのひと欠片でも残っていたら、とても嬉しいです。 皆さんのもとにも、素敵なことがたくさん舞い込んで来ますように。