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支部大会出場権の獲得、おめでとう!!

接客サービスのスペシャリストたちから、続々と「館内接客ロールプレイング大会」の入賞報告が届いています。

各ショッピングセンター内で開催される「接客ロールプレイング大会」において、2~3名(出店店舗数により異なる。)という枠に入ることも素晴らしいけれど、最優秀賞と聞くと感動も倍増です。

入賞、本当におめでとうございます。

昨年は多くの施設で「接客ロールプレイング大会」関連の研修・大会などが中止になり、およそ1年半~2年ロープレができなかったとは思えない素晴らしい方々にも出会うことができました。

小売りの厳しい環境は2020年よりも前に始まっていましたが、”厳しい売上状況”がある一方、活気あるブランドや店舗は変わらずエネルギーに満ち溢れています。ブランドや店舗内でも、スタッフによって大きな差も生まれています。

スタッフがゼロになることはないけれど、必要とされていない人は淘汰されることになるから、そのときに選ばれる人になりたいか。それとも異なる生業を見つけるのか。【〇〇〇というブランドのスタッフ】として存在するのではなく、

【〇〇〇というブランドの●●●●●●さん】として存在すること、

できれば、【◇◇◇◇◇のことは●●●●●●さん】に任せたい。相談したい。とお客さまに認識してもらえるような存在になろう!と「シンカするオトナの部活」に参画してくださっている接客サービス業(小売業)に従事しているメンバーには、何度となくお伝えしてきました。

キャリアの長短に関係なく、存在感のあるスタッフでいることはできます。根性論にはしたくありませんが、意気込みや心がけを表現することは誰にでもできます。

今週、何気なく入店したアパレル店舗にて、魅力的なスタッフの方に出会うことができました。担当しているブランドや施設であれば、ぜひロープレ大会にエントリーするよう促したくなりました。

・さわやか
・さり気なくフィッティングルーム前を通ると、声をかけてくださる。※距離もよい
・質問に対して、答えを持っていなかったが、バックヤードに下がり調べてくださった。自身の返答に曖昧さを感じたのか、自ら先輩社員(上司だろう)確認してきてくださった。
・自分の意見を言える。
・初めての来店客であることを踏まえ、「今日初めてお会いしましたが、私の第一印象では・・・」と、付け加えてクロージングしてくださった。
・御礼に対して、お客様の名前をヒアリングし、更に自身の名前を告げる。

???ミステリーショッパーと思われたのかも。いや、どこかで素性がバレた???

と思うほど、入社2年目くらいと推測されるスタッフの方でしたが、【必要とされる存在感)を示していました。

商品知識や専門的な会話は多くないものの、明らかに心地よく買い物ができる空間を作るサポート役です。


私自身「接客ロールプレイング大会」の審査では、審査項目について高得点であることは当然ですが、滲み出る人柄や意気込み(やっぱり根性論みたいなまとめになりそうですね)外せないポイントとしています。

ネットで追加のポチッともしますが、
対面接客は明らかに”もう1点”になる要素が溢れています。

必要な人に必要なサービスをする。

楽しんでもらいたい。満足した買い物をしてもらいたい。という想いをどう具体化して、言動に結びつけることができるか。

そんなことを「接客ロールプレイング」で鍛えたメンバーたちが、支部大会の限られた時間で存分に自身の魅力を出しきれるか。これから数か月、そんなサポートをしながら、小売業界の価値を一緒に高めて行きたい所存です。


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