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Kindle で電子書籍を出版するまで(1)

毎年、自分の誕生日には、自分を産んでくれた両親に感謝する意味でプレゼントをしているんです。

去年はFUJIFILMのXF1というデジカメを贈ったんだけど、あんまり使っている様子がない。。このカメラはスマートなデザインでオシャレな上に、写りもいいのでおすすめだったんだけど、やっぱり写真を撮る習慣がない人にとってはカメラって「年に数回使うかどうか」というものでしかないのかなぁ、と。

そこで、今年はKindleをプレゼントしようと。本は両親共に読むし、何よりもKindleなら「文字の大きさが変えられる」でしょ?これはとても大きいポイントだと思うんです。

年齢を重ねてくると、やっぱり小さい文字は読みにくいらしい。新潮文庫なんて私が読んでも「文字ちっちゃいなー」と思うくらいですから、親が老眼鏡を使っても、読んでいるうちに目が疲れてきてしまうとかで。

だったら、今年は、Kindleがいいのかなと思いついたわけです。

Kobo aura も検討対象に入れた

楽天のKoboも検討対象に入れました。Kobo auraはベゼルの部分に段差がなくて、画面全体がフラットなのでiPadみたいな感覚で使える。ハードウェアとしては私の好みはこっちです。

ただ、使うのは両親ですからね。そう考えると、不便な点がある。

楽天から電子書籍に使える割引クーポンがもうひっきりなしにメールで届くんですが、これを適用して本を購入するのは、ページの遷移が多くて、かなり分かりづらい。自分だったらできるけど、両親にはちょっと難しいかなという印象でした。

なので、電子書籍の品揃えはあまり変わらない印象だったため、結局「ワンクリック」で迷わず買える、Kindleに決めました。

そうだ、Kindleで電子書籍を出版しよう

ただKindleをプレゼントするのでは、あまりおもしろくないな。

ということで、「そうだ、プレゼントする前に電子書籍を発行してみよう」と考えたんです。

以前から、父親のほうが「本を出版したいんだけど、時間がないから今は難しい」みたいなことを言っていたんですね。父は、専門分野で既に書籍を数冊出版したことがあるので、本を出版することにかかる労力や大変さについてよく知っているわけです。だから余計に尻込みしている。

でも、電子書籍なら簡単に出来るんじゃないかと思って、まずは自分がやってみようと思い立ったわけです。


続く






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