こんにちは、綺麗に咲いていた桜もだんだん葉桜へと変わってきましたね。最近は気温の変化も大きく着る服にも悩んでしまいます。皆さんは体調お変わりないですか？

先月から、健幸な生活に向けて、「ダイエット」をキーワードにお話ししています。

「ダイエット」の意味を御存じですか？「体重を減らすこと」をイメージすると思いますが、正しくは、「健康や美容などを目的に、食事の量や内容を管理し、適切な体重に減量又は増量していくこと」とされています。

食事制限をして、便秘になったり肌につやがなくなったり、疲れやすくなった。などの症状が出てしまっては、本来のダイエットの意味がなくなってしまいます。辛い・きついことがダイエットではありません。

そこで、ダイエットに取り組む前の心構えをお伝えたいと思います。

理想の自分を想像しよう！！

「何キロ減らしたい」という数字で目標を立てるのではなく、
「好きな洋服屋さんの服が着たい」「成功したら、〇〇〇に旅行に行きたい」「綺麗になったね(かっこよくなったね)と言われたい」
など、未来の理想とする自分を思い描いてみましょう。

楽しく味わって食べる♪

「食事気を付けているのに体重が減らない」「食べてないのに体重が増えた。どうしたらいい？」という相談が多いです。
そういう方に、「食べるの楽しいですか？自分が作った料理はおいしいですか？」と聞くと、
「薬を飲むために食べている」や「薄味にして味はあまりないけど仕方ないと思って食べている。」「楽しいかどうか分からない。」といった声をききます。
他にも「昨日の夕食、何を食べましたか？」　「夕食は何を作りましたか？どんな食材をつかいましたか？」という質問をするとすぐに答えられない場面もあります。
罪悪感を感じながら食べても美味しく感じることもないし、食べることに対しても無関心に。むしろ食べることがストレスになってしまう可能性もありますよね。それでは、ダイエットをしたいと思っていてもうまくはいきません。

まずは、「食べている物」に対して意識を向けてあげましょう。
・どんな食材が入っているか。(お肉は何肉？野菜はどんな野菜？)
・冷たい料理？温かい料理？
・色合いは(赤・黄・緑・白・黒・など)
・どんな味がするのか(甘いのか、辛いのか、酸味があるか)
・食感はどうか(軟らかい・噛み応えがある・・・)
・香りはどうか
など、よく観察しながら食べることが大切です。

そして、食べている時は、楽しみましょう。食べ終わった時に「あ～美味しかった。御馳走様」と感じることができれば自分の理想とする姿に近づくことができます。

大切なのは、食事を楽しむ♪。それが成功へ導くポイントになります。今までの自分自身を振り返ってみましょう。