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コーヒー

朝夕が少し涼しくなってきましたね。でもまだまだ沖縄の日中は暑いです。体調管理はきちんとしていきましょう。

さて、皆さんコーヒーは好きですか?私は好きです。コーヒーの香りや飲んだ時にホッとして気持ちが落ち着く感じが良いですよね。浅煎り、中煎り、深煎りなど種類はありますが、私は深煎りが好みです。皆さんはどうですか?

コーヒーの健康効果

コーヒーには、「カフェイン」「クロロゲン酸(ポリフェノール)」「カフェ酸」「トリゴネリン」といった成分が含まれており、その健康効果が期待されています。

「カフェイン」
眠気冷ましや利尿作用・興奮作用の他にも、疲労回復・集中力を高めるといった効能があります。

「クロロゲン酸」
ポリフェノールの1種で、抗酸化作用や抗菌作用、癌や糖尿病・動脈硬化の予防に有用だという研究結果もあるそうです。また、ポリフェノールは赤ワインに多く含まれていますが、コーヒー1杯(約140ml)飲むと、赤ワインと同じくらいのポリフェノールを摂取することができるそうです。

「カフェ酸」
コーヒーの色や香り、苦みの主成分です。その作用として、リラックス効果やがんや動脈硬化を抑制する効果が期待されるとして、研究が進んでいるそうです。

「トリゴネリン」
コーヒーの生豆に多く含まれていて、認知症予防やアルツハイマーの予防効果があると期待されています。また、熱に弱いという性質があるので効果的にとるなら浅煎りのほうがおススメです。 

飲む時に注意する事

色々な良い作用がありますが、いくら飲んでもいいかというとそうとも限りません。
飲み過ぎてしまうと。睡眠の質を妨げてしまったり、頭痛やカフェイン中毒を引き起こすこともあります。

1日の適量は?

「1日3~5杯飲むと心血管疾患のリスクが低下。」というデータや、「1日4杯飲む人は肝臓がんのリスクが低下した。」「コーヒーを飲まない人に比べて飲む人の方が糖尿病の発症リスクが低下した」。などたくさんの研究結果が報告されています。
また、カフェイン摂取量の目安は、日本では明確な提示はなく、海外でも基準は異なります。一般的には健康な成人で1日あたり400mgまでとなっています。
コーヒーの種類や焙煎方法によってもカフェインの含有量はことなりますが、1日あたり3~5杯までが目安になるでしょう。

コーヒーのメリット・デメリットを知って、美味しく飲んでいきたいですね。

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