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食から「乾燥」対策

皆さん、こんにちは。
段々、風が冷たくなってきましたね。暦の上で11月22日は「小雪」で、この時期から冷え込みが厳しくなり、小雪がちらつきはじめる時期になるそうです。そうはいっても沖縄はまだ日差しが強いので、ピンとはこないですよね。

でも、スーパーに売られている野菜や果物達をみていると季節を感じますね。外食でも、さんまの定食や牡蠣を使った料理などもみるようになりました。この時期だからこそ味わえる食材を堪能するのもいいですね。

秋から冬に変わっていくと気を付けたいのが「乾燥」です。外の空気が乾くと、体の中の水分量が減るので皮膚が乾燥していきます。水分量が減ってしまうということは便秘にもなりやすくなります。また、肺にも負担がかかってしまい、空咳が増えてきます。喉の渇きも感じにくくなってくるので、こまめな水分補給が大切です。

今回は、ちょっと薬膳も取り入れて、この時期におすすめの食材を紹介したいと思います。
薬膳には、それぞれの季節にあった食材を食べて、体の不調を予防していきましょう。という考え方があります。

「乾燥」に負けない食べ物。

  • キクラゲ

  • 白ごま

  • 山芋

  • 干し柿

  • アーモンド

  • チーズ

おススメのレシピ

豚肉とキクラゲ、小松菜の炒め物

乾燥を予防する食材、キクラゲと白ごまを使いました。豚は、疲労回復のほか乾燥を潤してくれる食材でもあります。抗酸化作用にある葉野菜も一緒に摂ると栄養ばっちりです。

材料:4人分

  • 豚肉(ロース肉、こま切れでもOK):約320g

  • 生キクラゲ(乾燥キクラゲでもOK):生50g(乾燥の場合5g)ほど

  • 小松菜(葉野菜ならなんでもOK):約2~3株

  • ごま油

  • 塩、コショウ:適量

  • めんつゆ:大さじ1

  • 白ごま:適量

作り方

  1.  小松菜は食べやすいように切る。乾燥キクラゲは水に浸して戻し、食べやすい大きさにきる。

  2. 豚肉は、塩・胡椒で下味をつける。

  3. ごま油を熱したフライパンに豚肉を入れて中火で焼く。

  4. 焼き目がついたら、一旦取り出す。

  5. 次に、小松菜とキクラゲを入れて中火でさっと炒め、豚肉を戻し入れる。

  6. 最後にめんつゆと白ごまを加え、炒め合わせたら出来上がりです。

味付けにめんつゆを使いましたが、塩コショウだけでもそれぞれの食材の味が感じられると思います。最後に卵でとじても美味しいと思います。
また、めんつゆをポン酢に変えてもさっぱりと食べられると思います。いろんな味付けで食べてみて下さい。

他の食材では・・・私が良く食べているのがアーモンドで、そのまま食べたり、サラダに入れて食べたりもします。野菜のシャキシャキ感とアーモンドのポリポリとした触感がいいのでお勧めです。

体調を崩さないよう、体の中から健康になりましょう。

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