真帆 沁*MAHO Shin

文筆家/クリスチャンで詩人、作家/アンデルセンのメルヘン大賞受賞ほか /札幌出身、北海…

真帆 沁*MAHO Shin

文筆家/クリスチャンで詩人、作家/アンデルセンのメルヘン大賞受賞ほか /札幌出身、北海道大学農学部卒/雑誌編集長を経てフリーのエディター&ライターに。執筆・編集・校閲・添削指導も承ります/プロテスタントのカルヴァン派(改革派)長老教会に所属しつつ行動は超教派/心にほんのり光を灯す

マガジン

  • IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

    IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、緑や花や草や水は生命感にきらめいている。そんな話も。

  • ある日の我が家の猫たちです。

  • 心にほんのり光をともす

    私自身が自分を癒やしたり、癒やされたりする過程で知ったこと、感じたことをシェアしていきます。読んでいただくことによって、誰かの心にほんのり光がともればうれしい。

  • くらしと聖書の美しいことば ~キリスト教の信仰について

    私がくらしのなかで使っていることばから、美しいなあと思うもの。そのうち、とくに聖書に出てくるものについて、語ってみようと思います。キリスト教の信仰について、私自身の体験をもとに考えてみたことなども。

  • 詩|短篇小説

    ひさしぶりに詩を書きたくなりました。昔はよく詩で表現していたのに、しばらく散文ばかりで。これからはまた、自然にことばを紡いでいけたらと思います。散文詩的なごく短い読み切り小説も、ここに。

記事一覧

固定された記事

2024年に志す聖句はエフェソから

 今年の私のテーマは「自分を許す」。  年始にそれを決めてから、そのテーマに合う聖句はないかと考えていました。  そしてようやく今日、選び出したのがこちらです。 …

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知らない家の夢

 知らない家に引っ越す夢(もしくは住んでいる夢)をよく見ます。  昨夜もそうでした。  知らない、というのは目ざめているこの世界でという意味で、夢の中では知って…

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黒猫の旅、そして庭仕事

 ロバート・ウェストール『猫の帰還』を読み終えました。スマーティー賞受賞作です。  舞台は第二次世界大戦下のイギリス。  空軍に所属する飼い主を追って、黒猫が旅…

いつかの猫*幸せにゃ

「なんにもしない」をする

 このゴールデンウィーク、わたしは「なんにもしない」を心がけてすごしいています。  目的は、とにかくゆっくり休んで自分を癒やすこと。  といっても、実際は「なんに…

小一時間ほど近所に出かけて帰ってきたら、わが家の庭でバラのつぼみが開いていました。あたたかくなってきたから、植物がどんどん成長しますね。
野菜担当の夫もそろそろ始動するみたい。ミニトマトと大葉、パセリ、バジルなどの苗を近日探しに行くそう。収穫した野菜やハーブを味わうのが楽しみです

昨夜はひさしぶりにポトフをつくりました。10年以上愛用しているシャスールのキャセロールで、鍋のまま食卓へ。具はキャベツと玉ねぎ、ウィンナー、皮つきの新じゃが。まん中の緑はかぶの葉です。香りづけにローリエとにんにくも。気温が下がってきたところで、ほどよくあったまりました。今日は雨…

ゆっくり休むための連休

 今月分の原稿の納品が完了し、私も昨日から連休に入ることができました。  といっても、とくに旅行などの計画はなく、ひたすらゆっくり休むための連休です。  庭の花…

いま借りている本、と猫。ピーター・ディッキンソン『エヴァが目ざめるとき』、キット・ピアソン『丘の家、夢の家族』、マッツ・ヴォール『冬の入江』、バーバラ・ワースバ『クレージー・バニラ』、ロバート・ウェストール『猫の帰還』、山岸凉子『ツタンカーメン』1・2巻。私はようやく明日からGW

生姜の甘酢漬けをつくりました。夫が「安かった」と生姜を多めに買ってきてくれたので、生では使いきれないかも~と思う分を保存食に。ごはんのときの箸休めにしてちょこちょこ食べていきます。

そういえば今年もそろそろ、らっきょうや梅の季節ですね。塩漬けと梅シロップ、面倒だけど楽しみです。

いつかの猫*おだやかに、やすらいで

うれしいお客さま

 少し前に、↓こちらの記事で、歌を練習中のウグイスの話を書きました。  朝、わが家の窓のすぐ外で、キュキュキュキョキョキョとさえずっていました。  それが、つい…

レモンの花が咲きました

 今年もわが家の庭で、レモンの木に花が咲きました。  何年か前までは、レモンの実が5~6個収穫できていたのですが、昨年は1個でした。  ちなみに収穫したレモンの…

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いま借りている本、と猫。ヴァージニア・ユウワー・ウルフ『レモネードを作ろう』、マッツ・ヴォール『冬の入り江』、ペーテル・ポール『ヤンネ、ぼくの友だち』、山岸凉子『黄泉比良坂』『奈落 タルタロス』『ハトシェプスト 古代エジプト王朝唯一の女性ファラオ』。サビの子は今日も元気です。

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ある日の猫*ほほえみ

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今日からメインで使うPCをチェンジ。これまでビデオ会議用として使っていたマシンで原稿執筆も行うことにしました。環境を整えるのに昼すぎまでかかったけれど、PCが変わると気分も変わってなんとなく新鮮。ただし、使い勝手の違いにまだ多少は戸惑う部分も。楽しみながら慣れていこうと思います。

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固定された記事

2024年に志す聖句はエフェソから

 今年の私のテーマは「自分を許す」。  年始にそれを決めてから、そのテーマに合う聖句はないかと考えていました。  そしてようやく今日、選び出したのがこちらです。 「赦し合いなさい」の中に、「自分で自分を許す」も含まれると解釈して、2024年はこの聖句を心にとめて進んでいこうと思います。  そして、今年はもうひとつ選びました。  私の場合は仕事柄、「聞く人に=読む人に」「語りなさい=書きなさい」と置き換えて考えたいところ。話すときはもちろん、書くときも、この聖句を志して言

知らない家の夢

 知らない家に引っ越す夢(もしくは住んでいる夢)をよく見ます。  昨夜もそうでした。  知らない、というのは目ざめているこの世界でという意味で、夢の中では知っています。同じ家が何度も出てくるため、夢を見ながら「あ、この家の夢は前にもあったな」と思うこともしばしば。  そんな家が2~3軒あります。  ディテールは多少異なっていても「あの家だな」とわかり、「ここからトイレに行く」「階段はあっち」などと間取りも知っている…けれども現実世界では行ったことがない、という不思議な家で

黒猫の旅、そして庭仕事

 ロバート・ウェストール『猫の帰還』を読み終えました。スマーティー賞受賞作です。  舞台は第二次世界大戦下のイギリス。  空軍に所属する飼い主を追って、黒猫が旅をしていく物語です。旅先で出会うさまざまな人の視点から、リアルな戦争が描かれていきます。  陸軍の軍曹、出征した夫を待つ婦人、村で馬車屋を営む老人、爆撃機で飛ぶ空軍の兵士たち、海軍の夫を海で失った未亡人…。  イギリスでは、黒猫は幸運の知らせと言われているそうで、日本みたいに不吉だと感じる登場人物はいません。  それ

いつかの猫*幸せにゃ

「なんにもしない」をする

 このゴールデンウィーク、わたしは「なんにもしない」を心がけてすごしいています。  目的は、とにかくゆっくり休んで自分を癒やすこと。  といっても、実際は「なんにもしない」は不可能で、ごはんをつくって食べたり、庭の手入れをしたり、読書をしたりと何かしらやってはいるのです。  わたしが心がけている「なんにもしない」は、「何かしなくては」とか「〇〇をしなくちゃ」と考えないようにすること。 「しなくては」じゃなくて、そのときしたいことをする。  ごはんは食べたいものをつくりたいから

小一時間ほど近所に出かけて帰ってきたら、わが家の庭でバラのつぼみが開いていました。あたたかくなってきたから、植物がどんどん成長しますね。 野菜担当の夫もそろそろ始動するみたい。ミニトマトと大葉、パセリ、バジルなどの苗を近日探しに行くそう。収穫した野菜やハーブを味わうのが楽しみです

昨夜はひさしぶりにポトフをつくりました。10年以上愛用しているシャスールのキャセロールで、鍋のまま食卓へ。具はキャベツと玉ねぎ、ウィンナー、皮つきの新じゃが。まん中の緑はかぶの葉です。香りづけにローリエとにんにくも。気温が下がってきたところで、ほどよくあったまりました。今日は雨…

ゆっくり休むための連休

 今月分の原稿の納品が完了し、私も昨日から連休に入ることができました。  といっても、とくに旅行などの計画はなく、ひたすらゆっくり休むための連休です。  庭の花の手入れをしたり、  家の中で気になっていたカビ取り掃除をしたり、  今日は近所の郵便局に行きがてらお散歩を楽しみました。  ん? あまり休んでいない?  まあでも、仕事をしないというだけでかなり気は楽ですし、おうち大好きの私としては、家を快適にするための作業は苦ではありません。  近所のお散歩は、適度な運動というこ

いま借りている本、と猫。ピーター・ディッキンソン『エヴァが目ざめるとき』、キット・ピアソン『丘の家、夢の家族』、マッツ・ヴォール『冬の入江』、バーバラ・ワースバ『クレージー・バニラ』、ロバート・ウェストール『猫の帰還』、山岸凉子『ツタンカーメン』1・2巻。私はようやく明日からGW

生姜の甘酢漬けをつくりました。夫が「安かった」と生姜を多めに買ってきてくれたので、生では使いきれないかも~と思う分を保存食に。ごはんのときの箸休めにしてちょこちょこ食べていきます。 そういえば今年もそろそろ、らっきょうや梅の季節ですね。塩漬けと梅シロップ、面倒だけど楽しみです。

いつかの猫*おだやかに、やすらいで

うれしいお客さま

 少し前に、↓こちらの記事で、歌を練習中のウグイスの話を書きました。  朝、わが家の窓のすぐ外で、キュキュキュキョキョキョとさえずっていました。  それが、つい最近。  日中に夫が、 「ウグイスが鳴いているよ」  と教えてくれたので行ってみると、  窓の外から、とてもきれいなホーホケキョの鳴き声が。  少し前に練習中だったウグイスと同じウグイスとは限りませんが、 「上達して歌いにきてくれたんだね」と、勝手に解釈してほっこりしました。  ウグイスさん、ありがとう。 ◇

レモンの花が咲きました

 今年もわが家の庭で、レモンの木に花が咲きました。  何年か前までは、レモンの実が5~6個収穫できていたのですが、昨年は1個でした。  ちなみに収穫したレモンの実は、絞り汁を揚げ物にかけるなどして使っています。  自家栽培のレモンを使うと、ちょっぴり豊かな気持ちに。  今年はいくつか実ってくれたらいいな。

いま借りている本、と猫。ヴァージニア・ユウワー・ウルフ『レモネードを作ろう』、マッツ・ヴォール『冬の入り江』、ペーテル・ポール『ヤンネ、ぼくの友だち』、山岸凉子『黄泉比良坂』『奈落 タルタロス』『ハトシェプスト 古代エジプト王朝唯一の女性ファラオ』。サビの子は今日も元気です。

ある日の猫*ほほえみ

今日からメインで使うPCをチェンジ。これまでビデオ会議用として使っていたマシンで原稿執筆も行うことにしました。環境を整えるのに昼すぎまでかかったけれど、PCが変わると気分も変わってなんとなく新鮮。ただし、使い勝手の違いにまだ多少は戸惑う部分も。楽しみながら慣れていこうと思います。