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シンカリオンZ 第10話 「大空中戦!波乱のZ合体!!」 感想

今週もやって参りました、シンカリオンZ感想です。
Zもいよいよ二桁台の話数に突入ですね。早いようなそうでないような。
そんな訳で今週は800つばめ・ヤマカサ登場回後編です。では早速感想行きましょう。

・本編感想

まず後編の全体としてですが、前回あったヤマカサがちょっと気にしてるような描写の回収がなかったのが残念...でしたね。どこか見落としてたかなぁ?うーん、もしそうだったらごめんなさい。
ヤマカサが非科学的なものを嫌う理由もふわっとしてたような気がしましたし、ヤマカサ側からももうちょっと見たかったな、という感じでした。

で、おきゅうとは結局食わず嫌いだったという。まあ何となくそうだろうなという気はしましたが。

今週の鉄ネタはD51。
トレーニングに励むヤマカサを蒸気機関車に例えるという、前作の主人公のお家芸”鉄道例え”をアブトが受け継いでいます。
他にも、運転士たちやアブトがシンカリオンを通じて繋がっているという、いかにもハヤトが言いそうなことを言っていて、これには熱くなりましたね。
やはりテンションの差はあるけれど、ハヤトとアブトってどこか通ずるものがあるのかなーと思ったり。

戦闘シーン。
ここでまさかのZ合体「シンカリオンZ E5ソニック」が登場。
これ出るのリアタイで見るまで知らなかったので自分的にかなりサプライズだったんですけど、前回の予告見返したら一瞬映ってましたね。
亜種というか違う組み合わせのZ合体をするのもこれが初めてですよね。これは是非他の組み合わせもどんどんやってほしいところ。E6アズサとかN700Sヤマノテとか...
あとこれは前作におけるE5+800と同様のポジションでE5が飛ぶための合体なんですが、実際にはかなり無茶なやり方だったようですね。それでも”可能性はゼロじゃない”ということで少しでも可能性があるなら実行する辺りがZらしい。

そして800の必殺技「ソニックパンタグラフボウガン」も初お披露目。これZ合体状態じゃなくても使えるんですね。
Z合体の必殺技はザイライナー型のエネルギー攻撃で共通なんですかね。そう考えると通常形態の必殺技の方が凝った演出だなぁという気がしてしまう。

・まとめと次回

前編かなり良くて今週結構期待していたんですけど、後編で失速しちゃったかな...という印象です。
鉄ネタに関しては前編に重きを置いていましたけど、それもあまり今回のお話とあまり絡んで来なくてちょっと寂しかったですかね。
今回蒸気機関車の鉄道例えがあったので、せめて前回でSL人吉辺りを出しておけばそれと繋がりを持たせられたのにな、と思う。
でもピンポイントで盛り上がる部分もあるにはあったので、そこは良かったかなと思います。
今回感想記事の方も本文少ない上に時間かかってて、内容的にも書きづらい感じで厳しかったな〜と。
ネガティブな感想って書いてても楽しくないし見てても嫌な気持ちになるから極力書きたくはないので、次回以降もうちょっとなんとかして欲しいなと思います...
【追記】(2021/6/19)
ちょっと心に引っかかりがあったので補足させて頂きます。
まとめの部分ではネガティブな感想が目立ってしまいましたが、800編はトータルとしては楽しめたんですよ。実際この後編も本文は文字数少ないながら良いとこ見つけて書いてるはずです。
ただ、個人的には後編で一部納得いかない部分があったというだけの話だったのが、あたかも800編全体がダメだったみたいな書き方になってたような...って思い返したり見返したりしてそう思ったので、そういう訳ではないよ、という補足をさせてください。

次回は「初陣!シンカリオンZ N700Sのぞみ」
もうN700S登場なんですね。やけにペース早いなぁと思ったのですが、前作でのN700Aの登場は12話なので実際にはそこまで変わらないんですよね。
リニア鉄道館に名古屋支部の指令長も引き続き登場するようです。

来週も更新予定です。この後の列車図鑑もよろしくお願いします。
それでは。

【列車図鑑】

No.10 883系ソニック
1995年にデビューした、JR九州初の振り子式特急。
2005年から2007年にリニューアル改装が施された。
最高速度は130km/hで、博多-大分間を約2時間で結ぶ。
列車名の「ソニック」は、英語で”音の、音速の”を意味する。

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