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「10年日記」が3年目に突入して、やっと継続が楽しくなってきた

2018年の4月14日にはじめた「10年日記」が3年目に入りました。

ニューヨークに留学していた時の友人が「俺7年目っすよ」って言いながら分厚い日記帳を見せてくれたのに感動して、自分もその瞬間に買ったのを覚えています。

「おじいちゃんになったときに読み返すのが楽しみです」と言っていたのが印象的です。自分もおじいちゃんになったら読み返そうと思います。


10年日記が楽しくなる瞬間

僕は、石原出版社の10年日記を使っています。重厚感と高級感があって、機能的でおすすめです。

10年日記は、1ページに10年分の同じ日付の日が並んでいます。つまり、僕は2018年からはじめたので、4月19日のページには2018年の4月19日から2027年の4月19日までが縦に並んでいます。

たった4行、1日5分の時間を確保するだけなのに、毎日継続することは、とてもしんどいです。正直1、2年目は何日も溜めてしまった日もありました。

ですが3年目に入り、今日の自分が1年前、2年前の「今日の自分」と重なり、書き始める前に「去年の今日」「おととしの今日」を読んでから書くことになります。これが、すごく楽しい。

今とは全く違うことを考えていたり、同じようなことを悩んでいたり、成長したところもしていないところも全て書かれています。こんな日もあったなぁと、人には言えない出来事を思い出したり。スマホに写真が残っていない小さなことは、忘れてしまうものです。


自分なりの10年日記ルール

自分は、以下のようなルールを決めています。

・昨日までは遡って書いて良い
・お気に入りのペンで書く
・できるだけ「誰が」を具体的に書く
(人の名前で色々思い出したりする)
・誰かの誕生日や特別な出来事があった日は「特記事項」に書く
・出張や旅行で泊まりの時はiPhoneのメモアプリに書き、後で手書きで書き直す
・Twitterとは違う(意見・主張・考えよりも、今日の出来事を書く)
・誰にも見せない

4行で書き切れないときは、巻末に捕捉欄があります


10年日記、おすすめです

2020年は、世の中が大きな変化を余儀なくされている年です。「歴史」に生きていることを感じ、楽しんでいる自分もいます。でも、その瞬間瞬間の気持ちは、いつかは忘れてしまうもの。10年後、20年後、50年後に振り返ったときに、どんな毎日を送っていたのか、その日々の鼓動を感じられるのが、10年日記です。

記録を残すことは、記憶に残すことでもあります。10年かけて、1つの作品を作り上げるような気持ちで取り組むと、続きやすいです。MATCHA代表の青木さんは、100日間noteを続けていました。

1日5分、自分の歴史を綴る時間を作ってみて欲しいです。


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