昨日もビーチへ向かった。
夕焼け空を
眺めてから帰宅しようと思い
ビーチで日が暮れる時間を過ごした。

昨日は一日
気分の浮き沈みが起こるような出来事に
苛まれていた。

このビーチで夕焼け空を眺めながら
日本に居る仲良しの仲間と
LINEをやり取りしていた。

『仲間』という表現が
私達の間柄に相応しい表現なのか
わからないけど

その仲間とは
私よりも７歳程歳上の
化粧品会社の社長さん。

私がサロン経営をしていた時に
取り扱っていた化粧品会社の社長さん。

私は今では社長のことを
『ママ』と呼んでいる✨

ママの開発した化粧品は
化粧品の粋を越えて
メディカルの分野にまで役立たれている
利益の為に作られるような化粧品ではなく
本物の化粧品だ。

ママの愛が沢山詰まったこの化粧品が
私は大好きで
サロン経営を辞めた今でも
当時のお客様や今のクライアント様
私の同級生や知人達にリピートされ
愛用されている

本当に良いものだから
色んな人に私は広めている✨

そんな『ママ』とのLINEが
私の心をホッコリさせてくれた。
オーストラリアの方が日本よりも
１時間早いが
離れた土地で同じ時間にLINEで繋がる
その感覚が✨言葉では言い表せない感動で
日本に居るママと
オーストラリアに居る私
お互いを包んだ✨

そんな帰り道の出来事だった。
ビーチから家までは歩いて４０分程かかる場所に私は今住んでいる。
オーストラリアの景色は素晴らしく飽きない。
だから徒歩４０分なんて私にとってあっという間な感覚だ。

とある横断歩道を渡ろうと
信号待ちをしていた。

同じく信号待ちをしていた外国人男性に
何気なく目がいった。

なぜなら
私の父に似ていたから。
私の父は純粋な日本人だが
外人のような顔立ちをしている。

たまに
父に似たような顔立ちの外人さんを見付けては父を思い出す。そのくらい父は外人顔をしている。

そんな父に似た外人さんが
信号が青に変わって私より先に前を歩いた。
彼から伝わる雰囲気が
なぜか心地良かった。

良い人なんだろうな

何気なく思った。

その時

彼がいきなり
横断歩道の周りに生い茂っていた
木の葉の枝に顔がぶつかりそうになり
木の枝が目の中に入りそうな衝撃で
その場で転びそうになった

私はそれを見てとっさに

Are … you … ok…？
(だい…じょうぶ…ですか…？)

と口から言葉が出てしまった
あまりに突然の出来事に
私もビックリだった。

彼もビックリした表情をしていて
きょとんとしていた。

私は、彼が大丈夫そうだったので
そのまま先を越して帰ろうとした。

そしたら彼が声を掛けて来た。

『君学生？学校帰り？何処の国から来たの？』

ちなみに私は今年３４歳になるが
現地では２１歳〜２３歳くらいに見られます。

日本人女性はどうしても
若く見られるのだ。

だからよく私は学生と間違われる。

私『日本から来たんだよ！あなたは？』
彼『僕はどこの国の人に見える(^^)？』

そんな面白い返答が返って来て
私はなぜか楽しくなった。

ヨーロッパ？アメリカ？シンガポール？

と聞いたがどれもハズレた。
なんとなく…イラン系かな？とも思った。
そしたら彼は

『サウジアラビアってわかる？』
と聞いて来た。

なんと、彼はサウジアラビア人だった。

生まれて初めてサウジアラビア人の人と会話をした。

そこからたわいもない話をしながら
同じ方向が続く道まで一緒に帰った。
その間、彼と居ると不思議なくらい楽しくて
居心地が良かった。
そのサウジアラビア人の彼は
とても好青年でユーモアがあり、人を楽しませることが上手な人だと思った。

帰り際

『僕はこっちだけど、君はあっち？』
と聞かれ

そこで名前をお互いに聞いて
またね！とハグをして別れた。

彼のハグはとても紳士的なハグで
相手のことを大切に扱う感じが伝わった。

女性を大切に扱うという文化、習慣というか、、それがとても身に付いているのを肌で感じた。

海外に出て来ると
初めて知り合った人でも
別れ際の挨拶は
異性問わずに
ハグで別れることが多かったりする。

そのハグで
相手がどんな人なのか
伝わってくる。

私が昨日いつものように
日が暮れるのを待たないで
ビーチで夕焼けを見ずに帰っていたら
彼と出会ってなかったし

ビーチでママとLINEしてなかったら
あの時間にあの横断歩道を渡ってはいなかった。

本当に出会いというのは
奇跡だなと思う。

素敵な出会いを
神様ありがとう。

Happyな一日で終えられたことに感謝✨

皆様も
今日一日
どんなことがあっても
Happyな一日で終えられますように

願い込めて祈っています😊

アーメン