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札幌旅行記#1 ④ (札幌・小樽)

[前回はこちら↓]

遂に北海道の中心・札幌に到着した。

札幌の友人A・埼玉の友人Bと合流し、札幌や小樽を周る。 

1日目

飛行機の遅延により昨日の内に札幌に到着出来ず、何処かの地下鉄駅から歩いてきたと宣う友人B。

そんなことあるのか?飛行機が遅延したら接続するバス等も待ってくれる気がするが・・・

とにかく深夜2時頃に友人A宅にやってきたので、偶然目を覚ました私がドアを開けて招き入れる。

家主である友人Aは完全に寝ていたので、私が起きなかったら友人Bはマンションのドアの前で一夜を明かすことになっていただろう。

土産類で朝食

寝るのは遅かったが翌日8時前には全員起床。

朝食は買ってないが腹が減ったので、私が函館で購入した土産・友人Aが所持していたお菓子・友人Bが空港で買ってきた土産をそれぞれ出して食べた。

その後は何も考えなくても出来るカードゲームをやった後、重い腰を上げて北大へ。

私達はボードゲーム同好会などではなく、ただ高校で同じクラスだっただけだが、当時からボードゲーム・カードゲームが好きで良くやっていたので、札幌にも何個かゲームを持ってきている。

北海道大学

ポプラ並木

当時の記憶が曖昧なので何をしていたのか分からないが、北大には11時過ぎに来ている。

8時に起きておいて、ずっとゲームをしていたのだろうか・・・

写真は北大で有名なポプラ並木。
倒木・落木の恐れがある為並木道には入れなかった。

羊?

農学部の為の物か、牧場的なものが。

凄く北大らしくて良い。

北海道大学総合博物館

続いて無料で入れる博物館へ。

歴史ある理学部の建物の一部を利用しており、北大の歴史や研究成果に関する展示を行なっている。

無料の割には展示は相当充実しており、これまた北大のスケールの大きさを感じる。

農学部本館

友人が通っている農学部。
いやーカッコ良すぎる。

中には入ってないので何とも言えないが、こんな歴史的建造物で学んでみたかった。

クラーク胸像

やけに有名な北大内のクラーク胸像。
ポツンと立っている。

その後は北大の学食で昼食。

北大を去った後は何をしていたのか記憶が定かではないが、一度友人宅に帰り、夜再び動き出している。

夕食

スープカレーGARAKU

20時半過ぎに大通とすすきのの間にあるスープカレーの人気店・GARAKUへ。

地下の店だが、地上まで行列が出来ており、入店は21時過ぎになった。

13時過ぎに北大を出て、20時過ぎまで何をしていたのかは全く覚えてないない。

初スープカレーは美味しかったのだが、辛さの調整を間違えてしまい、相当辛い思いをした。

大通公園

22時過ぎ、大通公園に座り込んで休憩。

緑の多い広々とした公園でありながら両側にはビルが立ち並んでいるというミスマッチ感や、大通公園のシンボルであるさっぽろテレビ塔が良い。

街の中心にあるこの公園、私が札幌でトップレベルに好きな場所になった。

友人宅

23時過ぎ、再び友人宅に戻るとカードゲーム。

あー、多分13〜20時の空白の時間はこのゲームやってたんだろうな。

札幌旅行というよりボドゲ合宿と化している。

2日目

(閉店した為 店名不明)

2日目、何時に起きたのか定かでないが12時過ぎに友人Aが住んでいた北24条駅付近のインドカレー屋?へ。

正直こういう店で不味いと感じたことはないが、ここも例に漏れず美味しかった。

札幌が碁盤の目状になっていることは有名だが、地下鉄の駅名にもそれが反映されており(北24条駅など)、計画都市感があって面白い。

小樽オルゴール堂

そして昼食から時間は飛んで18時前、南小樽駅から小樽オルゴール館へ向かっていた。

昼食後この時間まで何をしていたのかは覚えていない。

建物は昔の米穀商会社の物を使用してるらしく、煉瓦造りの立派な建物となっている。

オルゴール堂

中は結構広く、様々なオルゴールが並んでいる。

蒸気時計

オルゴール堂の前には世界に2つしか残っていないという蒸気時計。

平成6年設置とそれほど長い歴史がある訳ではないが、世界で最も大型(2つしかないけど・・・)であり、結構貴重な物らしい。

15分ごとに動作し、また正時に蒸気で時報を告げる為、正時前には多くの人が付近に集まる。

北一硝子

近くの北一硝子というガラス細工の店へ。

このラミエル欲しい。

北一硝子

なんか結構エヴァを推している。

小樽運河

色々見て30分ほど経ち、辺りはすっかり暗くなった。
小樽運河がいい感じだ。

北海あぶりやき運河倉庫

夕食は運河倉庫を利用している炙り焼きの店へ。

店内は倉庫跡ということもありかなり広々としていた。

手宮線跡地

国鉄手宮線跡地を通り、小樽駅へ向かう。

手宮線は北海道最初の鉄道・官営幌内鉄道の一部で、北海道の鉄道の歴史にとって重要な場所となっている。

小樽駅

21時半過ぎ、小樽駅から札幌まで帰る。

遅い時間だからか、車内は貸切状態。

札幌駅

24時前、札幌駅に到着。
途中の桑園で銭湯に行った為、遅い時間となっている。

地下鉄の終電で北24条へ帰る。

帰路

札幌に到着してから3日目、再び北海道&東日本フリーパスを使用して仙台に帰る。

埼玉から来た友人Bと札幌駅まで向かうが、Bが腹痛を訴えて駅の多目的トイレに篭ってしまった。

私は函館行きの特急の発車時刻が迫っていたので、無情にもBを置いて先にホームへ。

まさかのトイレのドア越しの別れとなってしまった。

特急スーパー北斗

当時は「スーパー」を冠していた特急スーパー北斗。

新函館北斗までは約3時間半もかかる。

函館行き

8:39 札幌駅を発車。

新函館北斗駅

すっ飛ばして12:07 新函館北斗駅に到着。

長時間の乗車だったが、往路では丸1日かけたことを考えるとやはり特急は早いと思うべきか。

昼食の写真は残っていないので、多分コンビニ等で買って食べたのだろう。

青い森鉄道 青森駅

はやぶさで本州に渡った後、奥羽本線で青森駅へ。

ここからは往路では通らなかった青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道を使用して仙台へ向かう。

青い森鉄道
青い森鉄道

車両は東北本線を走っているものと全く同じだが、青い森鉄道仕様にラッピングが施されている。

青い森鉄道 八戸駅

約2時間ほど乗車し、16時過ぎに八戸駅に到着。

まだ青森県内なので青い森鉄道だが、次はIGRいわて銀河鉄道に直通する盛岡行きに乗車。

IGRいわて銀河鉄道 盛岡駅

さらに約2時間、18時前頃に盛岡駅に到着。

駅名標のデザインがそれぞれ違うのが、別会社であることを示していて何だか悲しい。

駅名標は基本JR東日本のものにして、下に社名を入れるとかにしてくれないだろうか。

JR東日本 盛岡駅

やっと見慣れたJR東日本の駅名標が。

ここからは東北本線を南下して仙台へ。

写真は残っていないが、恐らく仙台着は21時過ぎだろう。

以上で札幌旅行記は終わりになります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。


ー完ー

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