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国道走破記 ② (4号走破・酸ヶ湯)

[前回はこちら]

寄り道②(八戸)

2021年12月30日、八戸グランドホテル。
5時過ぎに起床。
ーー夜通し運転した翌日の起床時間が5時・・・?

暗い中でホテルをチェックアウトし、陸奥湊駅近くの朝市へ。
まだ早い時間ですが狭い道に沢山の人が行き交っており、駐車に少々手間取りました。

5:50 やってきたのは「みなと食堂」。
6時開店ですが、名簿を見ると既に待ち客が何組かいるようです。
順番が来たら電話で呼んでくれるそうです。
外で待つのは寒いので車の中に戻って待ちます。

6:21 呼ばれたので店に戻ります。
結構待つことになるので、車以外で来ると結構大変そうです。
平目を主として様々な海鮮が乗っている「ザ・漬丼」を注文。
平目を食べる機会なんて中々無いですが、美味しいです。

みなと食堂

6:54 店を出ます。
海側を北上しておいらせ町から国道45号に入り、昨日国道4号を離れた野崎交差点に戻ってきました。


国道4号

8:10 国道4号に復帰。
青森市を目指して北上して行きます。

野辺地町からは西に進んで行きます。
9:50 国道4号終着の地・青森市に入り、浅虫温泉付近を走行中。
4号は海沿いを通っており、小さな島(湯の島)が見えます。

この付近では運転している友人と私以外は皆寝ていて、友人のプレイリストに入っていたカノンが車内に流れていました。
後少しでこの長旅が終わるのだな、と言う実感が湧きます。

国道4号 終点

10:18 青い森公園前を通過し、国道4号走破
近くの駐車場に車を停め、終点まで歩いてきました。

国道7号 終点

反対車線に移ると、国道7号終点の表示が。
この場所は国道4号・7号両方の終点となっています。
「何故4号と7号という組み合わせなんだ?」
と思った方もいらっしゃるかも知れませんが、これが理由です。

国道4号と7号の境目を示す看板もあります。
道路の終わりは呆気ない場合が多いので、こういう看板は嬉しいですね。


寄り道③(酸ヶ湯温泉)

記念撮影をした後は再び車に乗り、来た道を少し戻って国道103号に入ります。
これから向かうのは酸ヶ湯温泉。
昨日訪れた十和田湖方面に南下していきます。

青森市街を抜けて山を登っていきます。

完全な雪道になってきました。
昨日の田沢湖に向かう道もそうでしたが、この辺りは両脇の雪壁が凄いです。

雪に囲まれた道とおにぎり、良いですね〜

11:51 酸ヶ湯温泉に到着。
この日の積雪はそこまで多くないらしいですが、それでも埼玉出身の私からすると凄い雪です。

中々趣のある入り口ですね。
屋根の下にある木のオブジェにも雪がこびりついているのが、この地の雪の強さを感じます。

ねぶたの展示品。

酸ヶ湯温泉は混浴であり、私にとっては初めての経験だったので少し緊張しましたが、風呂には男しかいませんでした。

13:03 入浴後、施設内の食事処で昼食に。
何を食べたかは忘れました。

土産売り場に「白い粉」が売ってるんですけど・・・

13:52 青森市街に帰ります。
雪道が嬉しくて、何枚も写真を撮っています。

14:31 青森市街に戻ってきました。
ヤマダ電機の屋根から落ちる氷柱が凄いです。


国道7号

14:42 国道4号を走行中。
もう昼過ぎですが、今から国道7号で新潟市に向かいます。
実は八戸市に泊まり、酸ヶ湯温泉に行き、新潟市に向かうという大雑把な計画しか立ててなかったので、今から出発して新潟市に到着できるのかはこの時誰も分かっていませんでした。

14:46 地獄の国道7号走破の旅、スタートです。
本旅行の目的は国道4号であり、国道7号に関してはおまけのような扱いだったので、あまり道を調べていませんでした。
カーナビの到着予想とは当てにならないものですが、それでも04:35というとんでもない予想時間にはギョッとしました。
無事新潟市に着けるのでしょうか・・・

15:28 青森県藤崎町を走行中。
結構雪が降ってきて、除雪されていた道路が見るみる白くなってきました。
ーー秋田まで170km。

15:37 弘前市に突入。
雪が強いです。

16:43 秋田県大館市に突入。
青看に映ってるのは秋田犬でしょうか。
青森県は広いイメージがないので、隣県である秋田県に入るまで2時間もかかっていることに軽く絶望しました。

大館市役所前交差点で右折し、大きく進路変更。
ここまでは概ね南下してきましたが、ここからは西に進んでいくことになります。
南に進んでいない為、地図を追っていても全然新潟市に近づいている感じがしません。

17:50 能代市を走行中に青看を発見。
新潟まではあと・・・

354km
(絶望)

③に続く・・・

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