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18. 【読書編】宇宙兄弟 〜無限の彼方に向かう新しいリーダー像〜 ②

Buongiorno a tutti!

今回は宇宙を好きになった僕が、『宇宙兄弟』や各種コンテンツで学んだ宇宙のことについてお伝えします。
※文系の僕が捉えたニュアンスで書いているので、誤りを含む可能性が十分にあります。あらかじめご了承ください。笑

・宇宙の年齢

みなさんは宇宙が何歳か知っていますか?
正確な数字は割り出されていないと思いますが、約138億年前だと言われています。
算用数字で表すと13,800,000,000年前です。

そんな中で地球が生まれたのが約46億年前。
宇宙は地球という星の3倍以上の年齢なんですね〜
ホモサピエンスの誕生が10万年前くらいだと言われているので、
宇宙の歴史は人類の歴史の138,000倍ということですね笑。

・光年ってなに?

小さい頃、ふざけあいながら「おれ100億光年歳まで生きるし〜」なんていう謎の威張り合いをしたことがある人もいるかもしれませんが、
光年というのは実は「光が1年間で進む距離」なんです。
そして光がどれくらいの速さかというと
秒速300,000km、1秒で地球を7周半するとよく言われますね
その光が1年かかって進む距離ということは
300,000km x 60(秒) x 60(分) x 24(時間) x 365(日) = 9,460,730,472,580km
つまり約9.5兆km・・・
何が何だか。。。
宇宙はそれくらいの尺度を使わないと測りきれないということですね。

・相対性理論と宇宙の関係

よく聞きますよね、相対性理論
かの天才、アルベルト・アインシュタインの発見した理論です。
そんな相対性理論がズバリなんなのかというと、
「時間も空間も絶対的ではなく相対的だよね」という理論です。
相対的ってなんなんだということなのですが
私たちの感覚からすると1秒は1秒だし、1mは1mですよね。
これが時間や空間を絶対的なものと捉えているということです。

特殊相対性理論によると
時間が相対的というのは「地球上での1秒」と「超高速で進む物体での1秒」が違うということ、
空間が相対的ということは上記の条件でそれぞれの1mという長さが違うということです。
これ以上、文章で説明してもあまり伝わらないと思うので、予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」(通称ヨビノリ)というyoutubeチャンネルをご紹介します。

これを見ればあなたも2時間でなんとなく特殊相対性理論がわかるようになると思います。
宇宙やブラックホールについて語るときに、この相対性理論は欠かせないようです。
「インターステラー」という映画でもこの辺りについて触れているので是非一度観てみてください!

・宇宙速度

この言葉は聞いたことがない人も多いと思うのですが、個人的には興味をそそられる言葉でした。
クイズグループのQuizknockの方々は当たり前のようにこれを知っていて、この人たち怖いなと思った記憶があります笑
宇宙速度は第一から第三まであります。

第一宇宙速度・・・初速がある一定の物体が放出された際に重力に負けずに地球を周回することができる速度。
約 7.9 km/s (= 28,400 km/h)

第二宇宙速度・・・地球の重力を振り切るために必要な速度
この速度ならば物体は地球から離れていくことができる。
つまり、月などにロケットを打ち上げるときにはこのスピードが必要です。
約 11.2 km/s(= 40,300 km/h)

第三宇宙速度・・・太陽の重力を振り切るために必要な速度
この速度があれば太陽系から脱出が可能なのですが、これまでこの速度を超えた物体は多くないそうです。
約 16.7 km/s (= 60,100 km/h)

・宇宙に興味を持ってもらえましたか?

こんな感じで宇宙には色々なルール、そしてまだまだわかっていないこともあって、こういう話を聞いていると物理とかやっておけばよかった〜とも思いますね
さあ次回は宇宙兄弟に戻って、ムッタのリーダーシップについて書いていきます!


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