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ローヌシラー3種、飲み比べ

アカデミーデュヴァンのSTEP2「第15回 ローヌ渓谷 異形の大地と太陽のワイン」の授業で、ローヌシラー3種のテイスティングがありました。教えてくださるのは、エキスパート受験クラスからご指導頂いている大人気吉田さおり先生。シャンパーニュ・ブルゴーニュのテイスティングには定評のあるチャーミングで小顔の美人先生です。同じ大阪人! 

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〆泡好き、さおりん先生


ローヌのシラーと言えば、エキスパート二次受験勉強時、佐々木健太先生のyou tube講習で「濃い赤ワインなのに縁が紫がかっていることに違和感を感じなければならない」と教わったワイン。受験生一同真に受けて、「ローヌのシラー=違和感を感じなければならないワイン」と覚えました。

https://www.youtube.com/watch?v=G28O8D6mB6o&t=50s

試験前は毎朝毎晩飲んでたクローズエルミタージュのシラー。つらくて、嫌いになりそうでした。

で、STEP2では、なんとローヌで同じ生産者(Paul Jaboulet Aine)同じヴィンテージ(2015年)の3つの高級地域のシラーの飲み比べを行いました。贅沢!

・コート・ロティ 13%  12,000円+税

・コルナス 13.5%  12,000円+税

・エルミタージュ 14.0%  12,500円+税


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さおりん先生曰く「コートロティは開くのが遅く固い。エルミタージュが一番華やかに香る。コルナスがその真ん中。」とのこと。試験前とは違って、黒コショウとかスミレ、なめし皮、甘草とかも掴める。ただ味わいの差が微妙で、どれがどれを当てるのは難しい。私はコートロティの固さは当たって、エルミタージュとコルナスを間違えました。でも今回、ローヌシラーの奥深さ、特に土っぽさとなめし皮の感じがとても好きになり、改めてシラーファンになりました。

エキスパート受験の皆さんは、ローヌは一次でも二次でも注目の地域なので、しっかり勉強してくださいね。パワポ系資料ではアカデミーデュヴァンの富田先生の資料が秀逸です。 https://tomiwine.com/others


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