「弟子学」に学ぶ。
人は残念ながら、上には上がいる。
自分より優れた人間なんて五万といる。
その中で自分がいかに成し遂げられることを増やすか。
そのためには自分で一から経験して築きあげるよりもよほど効率的なことがある。
それはできる人から盗むことだ。
もちろん本などで知識として学ぶことはできるが、例えば経営技術や人の育成方法など、体系化された方法論だけでは対処できないものもある。
そういうときは、できる人から盗み取るいうのが一番賢いやり方だ。
それをいかに行っているかというのが、この記事で言われている弟子学というやつだ。
https://note.mu/sfkmt/n/ned1e8c2ba6f2#0qrnS
これはマジですごい。
ここでは人からいかにスキルを盗むのかということに関して、本人の実体験と考察をもとにその過程が示されている。
ここから学ぶべきところは大きくいかの3つだと思う。
1. 人から盗むものは判断基準であり、思考の背景哲学である。
2. 判断基準を盗むということに徹底する執着力と行動力が大事。
3. 人の判断基準を盗むためには、相手と同じ立場に立って相手が何を見ているかを思考すること
という三つだと思う。
詳しくは僕が説明するより実際にこれを読む方がよっぽど参考になると思うので、是非参照して欲しい。
ちなみにこれを見たときに、自分だったら誰から盗むんだろうというのを考えてみた。
これを考えると考えるだけ、自分が真似するべき対象がたくさんいることに気づかされる。
それだけ自分にはまだまだ行動の余地があり、目指すべき上のステージがあるんだということを思い知らされる。
世の中の多くの人間は尊敬する人もいれば向上意欲もあればその人の情報にアクセスする環境にもあるが、この人のようにはならない。
それはなんでかといえば、その人から盗むという行為を徹底的に行えないからだ。
いかにその人の思考背景をトレースするか。
調べ尽くし、想像し尽くし、考え尽くし、実践し尽くすこと。
例えば、自分もやろうと思えばその領域に行けるという傲慢に陥ったり。
盗もうとしても表面的なところで終わってしまって本質に立ち入れなかったり。
そういう盗むことを躊躇せずに徹底するということができないから、多くの人は中途半端で終わってしまうのだと思う。
そこでの執着力や行動力が一番大事だと思う。
そして盗む謙虚さ。
ちなみに盗むとしたら、その人の本やTwitter、ブログ、動画などを逐一追うことや、その人が読んでいる本などをトレースしながら、この人がどういう価値基準で動いているのかこの人は何を大事にしているのかをひたすら推測することだと思います。
僕も早速この人のtwitterやらnoteをフォローしました。トレースしていきたいです。
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