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THE SECOND決勝メンバー決定!/展開予想

先日、芸歴15年以上の漫才師で争うTHE SECONDの決勝進出者が決まりました。

ベスト32までに磁石、三拍子、トータルテンボスらが落ちる波乱の幕開けとなった本大会。さらに、ベスト16まででジャルジャル、プラス・マイナス、ランジャタイらも敗退と厳しい大会になりました。その代わりに、決勝を決めた8組はとても期待できるメンバーになりました。

決勝メンバーは、スピードワゴン、三四郎、超新塾、ギャロップ、テンダラー、マシンガンズ、囲碁将棋、金属バットの8組。

M-1決勝経験者はスピードワゴン、ギャロップの2組のみ。M-1準決勝、敗者復活で爪痕を残しながら惜しい敗退を経験している三四郎、囲碁将棋、金属バットの3組。レッドカーペットなどネタ番組で活躍した超新塾とマシンガンズ。THE MANZAI常連のテンダラー。

こうやって決まってみれば、本格派に変化球と漫才のタイプもバランスよく、事務所も程よく吉本と非吉本に分かれました。予選が東京で行われたこともあり、やや関東勢が優勢でしたかね。一般観覧者の審査でしたが、かなり目の肥えたお笑いファンによる審査だったように思います。

審査員や審査方式、放送時間、賞金、副賞など様々なことが未定のまま予選が始まっており、その中で書いた2月のnoteの答え合わせをしてみようと思います。

まずは審査員について。

まだ詳細は不明です。審査基準には「トーナメント形式で審査員等の判定に基づき、よりおもしろいネタを披露して勝ち抜けていった芸人が優勝。」と書かれています。予選のように観覧席の一般視聴者が採点するのか、国民ワラテンのようにテレビ視聴者の票で決まるのか、あるいは明確な審査員を立てるのか。詳細はまだよくわかりません。

(5月19日追記:どうやら予選と同じく観覧席100名の審査になるようです。観覧客にも点数の理由を生放送で聞くとのこと。大丈夫?)

一週間前に松本人志のアンバサダー就任が発表されました。

決勝進出者にとっては嬉しい副賞になりましたね。ネタ以外でのコンビの強さを見せられる良い機会となりそうです。芸歴も長いので、皆しっかり良いところをアピールできると思います。

アンバサダーは、IPPONグランプリのチェアマンのような立ち位置か、初回のThe Wの裏解説のようになるのか、ここも楽しみです。

次に放送時間について。

2023年5月20日(土)19:00~23:10と休日のゴールデンタイムから始まる4時間超えの大型特番となりました。M-1グランプリの3時間半と比べると長いですが、前回のnoteで計算したように、ネタ時間は合計で1.5倍もあります。果たして放送時間内にまとまるのか、その量の漫才を見て笑い疲れないのか。一視聴者として気合を入れて鑑賞したいです。

そして賞金について。これも未発表だったのですが、なんと優勝賞金は1000万円。最初にTHE SECONDの開催が発表された時は、司会が東野という以上の情報はなく、本当に開催されるのかすら怪しいなと思っていたのですが、夢のある大会になってきました。

優勝賞金が1000万で休日のゴールデンタイムに4時間も放送できるなら開催発表時点でアピールしたはずなので、予選会での反応を見て決まったことかもしれません。コアなファンを持つ芸人の参加もあり「#THESECOND」は予選からTwitterで度々トレンド入りしてきました。

このお笑いファンの熱狂的な盛り上がりが大会を後押しして、より豪華なものにしたのかもと思うと、THE SECONDがよりメジャーな大会になるように、これからもたくさん応援していきたいです。

最後に、2月時点での決勝進出者予想の答えあわせをします。

2月時点での予想は囲碁将棋、プラス・マイナス、金属バット、磁石、三拍子、ハンジロウ、かもめんたる、ランジャタイの8組。予想が当たったのは囲碁将棋と金属バットの2組のみ。本当に実力のある芸人揃いで、予想が難しい大会でした。

優勝予想には、せっかくなので囲碁将棋か金属バットを推します。

放送も近づいてきて、来週にはトーナメントの抽選会の配信もあります。

トーナメント表だけでお酒が飲めます。THE SECONDが楽しみです!

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