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Communication matters(相性も)

ありがたや、ありがたや。

ゆえあって昨年5月でそれまで正社員で働いていた会社が解散、
この年齢で仕事みつかるかなあ…と案の定悪戦苦闘していたら
以前働いていた組織で募集かかってると教えてくれたひとがいて
能力と経験をかっていただき、その組織のとある部署で6月から働くことに。

その部署で自分のできることをやっておったら
いろんな縁があり、今年5月からは同じ組織だがレベルアップした部署で働くことに。

自分ってラッキィだなあ、とつくづく思う。

昨年5月にこの話がきていたら、とても務まらなかったけれど
昨年から約1年間、修行を重ねて浦島だった組織についての知識や仕事の仕方を思い出し、また新たな知識経験を仕入れたりしてきたのでいまの部署に問題なくフィットできた。

いまの部署はじつは、花形ではあるものの、メンバーが入れ代わり立ち代わり変わっていて、「コワいところなんだなあ」と思わせるに十分な状況だったし、実際いろんなひとから「コワいところ」と聞いていた。

そこへの配置転換の話がきたとき、
当時の上司さまが「大丈夫ですか」とえらく心配してくれたが
引き抜いたひと(昨年就職時に声かけてくれたひとでもある)は
「この人は、大丈夫やと思うんです」
と言うので
「勝手なこと言いやがって」
と思っていたけれど、実際大丈夫やった。わはは。

いざ行ってみると、超怖いお局ときいていたし、ちらっと見てやりとりしてそう感じていたチーフは、実はとてもいいひとで、そのひとと、そのひとに長年ついているひとからのよもやま話などをきいているとどうも、これまでの人々はちょっと英語ができるだけで先輩たちより自分が「できる」と思っており、先輩方を見下していたらしい。そして、イマドキの人らしく仕事時間とプライベート、自分の役割仕事と他人のとをあまりにも厳然と分けすぎてぎすぎすして、お互い嫌な思いをしていたらしい。

お局様たち(失礼!)に敬意を払い、ゆずれないところは譲らないけれどあとは適当に柔軟に、ニコニコやっていたらあら不思議、とても雰囲気のいい部屋ができあがっていまはみな、たのしく助け合いながら仕事している。

基本に「するべき仕事はできて」があるけれども(それすらできなくても大丈夫なところもあるみたいだが)、コミュニケーションってほんと大事だとしみじみ思うきょうこのごろ。

#仕事のポリシー

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