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パフォーマンスの前に。緊張への対処

ライブ演奏の時に、緊張で上手く演奏出来なかった、本来の実力を発揮出来なかった等の悩みは教えている若い学生などから沢山聞くし、自分も悩んだものの一つだった(今も凄く緊張はするけど)。

この緊張に対処する一つとして有名なのが『パワーポーズ』。

パワーポーズ、要するに、ライブ等の前に身体を萎縮させた縮こまった姿勢、仕草でいるより、両手を上げたガッツポーズや腰に手を当てた堂々とした姿勢などをとる事により、脳内のホルモン、テストステロンが沢山分泌され、自信が高まるというもの。

実際にアスリート、アーティスト、ビジネスマン等、人前で何かをやる時に意識して、または無意識にこれらの動作をやる事によりパフォーマンスを上げている人は沢山いると思う。

確かにスポーツで、強い選手が大事な試合の前に、縮こまった姿をしているのは見たことないし、みんなやる気満々、自信に満ち溢れた仕草をしている。

詳しくは、TEDでのパワーポーズの有名な動画、エイミーカディさんの「ボディランゲージが人を作る」

勿論『慣れ』は必要だと思うし、場数を踏む事は大切だと思うけど、実際、自分はこのパワーポーズを意識してから、パフォーマンスが良くなる事が多くなった。

これは迷信等ではなく、科学的に証明されている事。

なので、ライブ演奏以外にも試合、大事なプレゼン、商談、デート、オーディションなどの大切な場面では有効だし、道具や難しい練習も要らず、誰にでもすぐ実行出来る。

『緊張してなくて余裕でやってますね』など言われることがあるけど、元々、自分は本番に強いタイプではなく、昔から緊張はするし、それによりパフォーマンスはボロボロ、、、な事も多く、悩みも多かった。今でも緊張はするけど、自分が若い頃にこういった具体的なアドバイスなどを貰うことはなく、『慣れしかない』や、終いには『人前に出ることは向いてないんじゃないか』等言われて、長いこと悩んで、苦しんだ経験がある。なので、緊張により、実力が発揮出来なかった、良いパフォーマンスが出来なかった、とならない為にも、何か少しでも参考になれば♫

Masaya

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