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早起き日記7 朝活報告スペース

生活を変える・体質を変える

超夜型人間の篠原が、早寝早起きで作家寿命を延ばそうと試みて四ヶ月目に入りました。
早朝覚醒は加齢に伴う現象なので、それほど苦労はしていません。
ただ、目が覚めてから「エイヤっ」って起きて、気力全開で一日を始めることは、未だに実現しておりません。
絶えずついて回る倦怠感、何かの病気というわけでもないのに、疲労感が蓄積されていく。でも寝付きは悪く、夜中に何度も中途覚醒、早朝に目が覚めてもう眠れない。
夜型人間は遺伝でそういう体質の方もいますし、自律神経が乱れているので夕方までエンジンがかからないというのもあるんですよね。だから、朝早く起きたからといって、自律神経の交感神経にスイッチ切り替わり、日中の活動モードに入るわけではないようです。
なので、一日中ダラダラしてしまい、なかなか朝活ルーティンを定着させられずにいます。

「朝早く起きて、これををやれば人生勝ち組!」

という書籍や動画はたくさんあって、参考にしているんですが、まあどれも習慣化できていたら、半世紀もダラダラほぼ負け組な人生送ってませんよね😰
朝の瞑想とか、また寝落ちしてしまうので、無理。
朝のアファメーション、忘れる。
朝の目標設定、なあなあで終わる一日。
運動、朝ん歩もしくはヨガか体操。
日記、やったことの箇条書きを日記と呼んで良ければ。

五つのうち、二つはそこそこできているので、自分としては褒めてよいと思うのです。

でも、作家寿命延ばすために、もっとも重要なことは、一日の目標・ノルマをその日のうちに片付けることなんですよね。これができない。
5000字書く、資料を読み終える、仕事環境を良くするために部屋を片付ける、等々
それで、思い出したことがあります。
歴史小説家の谷津矢車氏が、篠原を持ち上げるときにいつも言ってくださることがあるんですよ。
「篠さんのすごいところはですね、なろうで活動していたときに、篠さんは『三年で作家デビューする』と宣言して、本当に(フロンティア文学賞を受賞して)実現したんですよね」
(本当は二年で受賞しました。八重垣神社で願をかけて、二年目に)
ダイエットでも、仕事でも「これやります!」と人様の前で言ったことは、成果はともかく、やりますよね。
なら、朝活の継続と内容を充実させるために、その日の目標と成果を、公に宣言すればいいのです。
ただ、作家は孤独な作業。家族と離れてひとり暮らしだと一日中誰とも話さない、という日々がデフォ。
そこで、一日のほとんどを眺めて過ごしているネット環境を利用すれば良いのですよね。「朝活コミュニティ」を活用している方の動画を拝見して、自分もやってみることに。
しかし、自分にちょうど良い時間帯とか、仕事や活動内容の一致するコミュニティが見つからない。正直なところ人見知りなので、自己紹介したり、職業を話したりするのもなんだかな。

とうわけで、自分ひとり語りラジオができる、X(旧ツイッター)のスペースを利用してみることに。
十五分と決めて:
その朝の起床時間、体調
スペース開始までやったこと(ヨガとか、ただボーッとしていたとか)
その日の予定と実現目標(運動内容と達成したい仕事のノルマについて)
そして、「皆さま良い一日を」
を話して終わり。
誰も聞きに来なかったり、参加してもらえなかったら寂しいかなと思ったのですが、同業者(同ジャンル)の朝田小夏氏が毎朝来てくださるので、軽い雑談を交えて楽しく続けることができています。
あと、自動で録音もされているので、誰かが聞ける時間に聞いてくださっているのも、やりっぱなしで逃げられない気持ちになって、目標達成の励みになりますね。

効果は覿面です。
「今日はこれやります!」
と言った以上、なんか退けない。
ダルい、面倒くさい、天気悪い、と以前ならついつい保留・延期・中止してしまっていたことを、「明日の報告で『やりませんでした』とは言いたくない」水際のプライド発動😂
重たい腰を上げて、ジムに行く→現場にきたら、ダルダルながらもメニューはこなす→なんだか気分が上がる→自分やればできるじゃん😃
自己肯定感あがりますね。
仕事も、ノルマ達成できない日もありますが、とにかく決めた時間はあきらめずに粘った、という満足で、明日も続けようと思えます。

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