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もうすぐバレンタインデー

年明けてすぐのことだったでしょうか。こういう素敵なツイートを見かけました。世の中には仲の良いご夫婦がいるものだと世間を賑わしたのですが、なぜかそのツイートとご夫婦が攻撃され炎上(?)案件になってしまい。

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私自身、タイミングの悪い時に他人様の幸せを目にして凹むことはありますが😰他人の幸福が許せない、そこに書かれていない妄想を滾らせて、すきあらば積極的に叩こうと身構えている一定層は実在するんだな、と怖くなりました。

パンデミックに紛争や、DVや貧困、犯罪など、毎日陰惨なニュースに接していると、鬱々してきます。人様の飯テロや旅行報告、ペットの日常は刺激や癒やしになりますし、のろけなども「ケッ」と感じるが二割、あと八割は「世間はまだまだ平和で善きかな」と思えてきます。自分自身も、よいことがあったり、日々の楽しかったこと、嬉しかったこと、目から鱗のポジティブ体験をSNSで分け合いたくても、これでは………

それはそれとして、話題になったチョコレート「Lindt社のLindor」ですが、私はリンツはダイエット目的の「70%~95%」板チョコしか食べたことがなかったので、いままで視界に入らなかった「リンドー」に興味が湧いてきました。

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そもそもリンドーが会社名で別ブランドだと勘違いしていましたし、リンドーの包装からして高級輸入チョコのイメージがありました。贈答チョコとしては、ニュージーランドは国内製造業のウィトカやカドベリーがお手頃値段でカラフルな製品で間に合ってますし。

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それで、次にスーパーで見かけたときに、詰め合わせを買ってきました。

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味はもちろん、さすがお値段だけのことはあるおいしさでした。ただ、味もですが、この包装が可愛いのと、いろいろな種類があるのが楽しい。ただ、ニュージーランドではバラ買い袋詰めのできるお店がありません。スーパーマーケットで売っている四種類入りの詰め合わせ(NZ$7.99/125g~$15.99/197g)か、一種類のみ袋売り(NZ$7.99/125g、約七個入り)で味見していかねばならず。

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お金かかります……しかも、ダイエット中なので、ひとつ味が見たいだけなのに一袋買わねばならないのも財布ともったいない精神が苦痛。

でも楽しいです。ガラスの器や瓶に入れてテーブルや棚に置いておくのも、目が楽しい。高いチョコ…と文句を言いがちな夫も、その日出しておいたリンドーはすぐに食べてしまうので、どんどん補充しなくてはならなくなり。

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お金がどんどん減っていく(汗

オミクロン蔓延でまた移動規制がかかり、特に出かけることもない新年一月。リンドー全種類制覇できたらいいなと思うものの、22種類(プラス季節・地域限定ヴァラエティ)はあるらしきリンドーのうち、近所で入手できるのはクリスマス限定の二種類を含めて13種類だけ。

キラキラして色とりどりのリンドーを、ぎっしり混ぜ入れたジャーから出し入れして、並べたり数えたりがとても楽しいんですよ。石コレクションのディスプレイや、アクセサリーボックスの整理と同じくらいテンション上がります(しかもアクセや石より安く数が揃う🤣)[食べ物で遊んではいけません]

とりあえず13種類の試食をカンスト。残ったリンドーを二個ずつ脇に置いて、ふたつの空きジャーに一個ずつ入れてふたりの娘にプレゼントしようと思いました。すると、足りないのが出てきたので、また買いにいかねばならくなり……ふだんの買い物に一袋ずつ買っているとあまり意識しませんが、ここまででもけっこう注ぎ込んでしまっています……😰

まあでも、忘れない思い出になるだろうし。

足りないリンドーを買い足して12種類達成。一個ずつ入れたジャーの蓋をして、まず満足。写真を撮って、バレンタインに送るネー、と長女にメッセに添付して送ると、しばらくおしゃべりが続き。

でも、あのご夫婦の奥さんは、ふたりで同じリンドーを食べるために、各種二個ずつ買ったんだっけ。だったら、彼氏と同棲している長女には、12種類12個では意地が悪い。バレンタインデーに寄せての贈り物なのだから、末永く付き合えるよう、婿殿(to be)のぶんも入れて上げるのが、親心とか粋というものでは……と、残っていたリンドーを仕分けしたところ、少し買い足せば12種類24個イケる!

しかし、長女に12種類24個で、次女に12種類12個ではのちのちの紛争の種になりそう(頭痛)次女にもラブラブの彼氏がいることだし……

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ええい! 姉妹に差を付けたらあかん! あと自分たち(私&夫氏←いままでさんざん食べてますが(^_^;)のもあったほうがバレンタイン盛り上がるかな。

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3セット作った後、12個入りの小さい瓶に、残りのリンドーからペアを作り、リア友の仲良しご夫妻に差し上げるプチ詰め合わせも作り、ヴァレンタインデーまで封印をして、篠原家のリンドー祭は終わりを迎えたのでした。

チョコにいくらかけたか総額を出すのは、年末年始明けの体重計に乗るより恐怖。家計簿を見たくないチョコ代ロスは、お酒を二ヶ月我慢すれば、充塡できそうです。

炎上させられたご夫婦にはお気の毒ですが、おふたりの幸せのお裾分けを、確かにいただいた家族がここにいますよ、というこっそりご報告。

Twitterでは「リンドーが食べたくなって買って食べました」報告が篠原の観測でも、多く見られましたから、リンツ日本は年明けバレンタイン前の売れ行き上昇にびっくりしたことでしょうね。ご夫婦にはお気の毒な騒ぎでしたが、思わぬ経済効果☺️

Happy Valentines Dayまであと12日💖



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