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春の秩父三社巡り

ずっと行きたいと思いながら東京・神奈川から日帰りで行くには遠いという理由で行けていなかった秩父にこの前行ってきました。

今回の第一目標は『三峯神社』。
調べてみると秩父三社(三峯神社・秩父神社・宝登山神社)
というのが出てきたので、せっかくなら巡ろうじゃないかということで一泊二日で巡ってきました。

【相棒】
カメラ:Fujifilm X-T3
レンズ:フジノンレンズ XC16-50mm


三峯神社

祝日だったとこともあって人がたくさんでしたね。こんなに神社に人が訪れているのも珍しいのではないだろうか。参拝の行列でした。

西武秩父駅から直通バスで行ったのですが、駅に着いたら既にたくさんの人がバス停に並んでいて、「これは立ちで一時間半近く乗るのか?」と思ったら、同時刻に二台運行という仕様で無事座っていくことができました。乗ってみるとわかりますが、あの道を立ち乗りは無理です。2台運行ありがたし(笑)

登山の準備をしている方々もチラホラいらっしゃって、奥宮に行くにはおそらく登山の用意が必要なんだと思います。軽装でも行けるのかもしれませんが、それはよくHPなどを見た方がよいかなと。標高も1100mと高いですしね。今回はパスしました。いつか行ってみたいですね。

狛犬ではなく、狛狼(オオカミ)とのこと
2月は少しだけ雪が残っているようですね。
さすが標高1100m
参拝の行列
みんなパワーを求めてきたのだろうか。
菊の御紋と桐の御紋の合体。初めて見た。

宝登山神社

さて、三峰神社から帰ってきて、三十槌の氷柱にも寄っていたら、もう夕方で、その日は長瀞で一泊。
三峰神社は、東京・神奈川からだと半日から一日かかる。一泊入れておいてよかった。

次の日に、午前中に長瀞の石畳をみて、その足で宝登山神社へ。

平日の午前中だったので、空いていました。
ただ、バス旅行っぽい団体さまはいらっしゃって、歩く用意のある格好だったので、ハイキングなのか登山なのか。宝登山神社も奥宮は山の頂上にあるので、そこを目指すのか。

今回はロープウェイには登らず、御朱印を頂き帰ってきました。



秩父神社

さいごに長瀞で一泊して、帰りに秩父で食べ歩きをしながら、秩父神社にも寄ってきました。まちなかの神社。

秩父神社は街中にあるということもあって、多くの観光客の方で賑わっていました。秩父銘仙なのかわかりませんが、おしゃれな着物を身にまとった女性陣がいたり、御朱印に並ぶ方々がいたりでした。

自分も御朱印がほしくて、5分ほど待って、御朱印を頂くことができました。

ここは直接書いてくれる所で、昨今の状況の中では珍しく手書きで嬉しかったです。やっぱりその場で書いてもらえるとなんか嬉しい。

・・・

関東屈指のパワースポットということで、一泊二日を通じてたくさんの『氣』をもらってきたような気がします。
加えて、2月下旬ということもあり、『氣』とともに山の『花粉』もたくさん頂いてきてしまったようで、帰りには花粉症を発症して、クシュンな感じでした。春の山は要注意です。

ともかく、三社の御朱印も頂き、念願の神社巡りができたので満足。
三社ともに、豪華絢爛というかすごく凝った装飾をもつ社殿で、すごくきれいでした。

やはり、個人的に自然ともに出来上がった建造物(神社など)が好きらしく、特に三峯神社は山を登る所から参拝までの体験そのものが心地よかったです。昔の人は鉄道なければバスもない所から、ここまで参拝に来ていたんだなとも思い、自然・環境からの癒しと険しさを感じました。


おまけ写真

最後に、他に行った場所の写真も載せておこう。
何人かに『秩父に行ってきました』というと、『どこに行ってきたの?』と聞かれる。意外とこれぞという観光地はないからだろうか。

案外、行こうと決めると色々あるので、いいですよ。
今回は全くノータッチだったが、いくつかのアニメの聖地(『あの花』『ここさけ』etc…)としても知られている。

まずは、西武鉄道の「LAVIEW」から。
池袋から西武秩父まで、全席指定で行ける。

窓が大きくて席もゆったり
配色はとにかくよかった。可愛い。

次は、三十槌の氷柱
冬の秩父はこれぐらいの時期が一番いいかもしれません。雪が降ってたり積もってたりするとまた予定変わっていたかも。

時期は1月~2月。天然の氷柱なので、その年の気象条件によっても様相が変化するのだろう。夜はライトアップもある。

谷地は日向になる時間が短いから
こうやって氷柱が長く残るんだろうな
甘酒も美味しかった。


最後に長瀞
ブラタモリで少し予習していたので、地球の窓を覗き見てきた。

あと、長瀞といえば、夏はライン下りが有名だが、冬はその船でこたつ舟をやっていた。暖かい船に乗ってぼーっとできる。

テクスチャがなんともいえない綺麗さ
16mmの広角レンズが久々役に立ったと思った瞬間だった
こたつ舟

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