【仕事術】ゲーム業界の人が潜在的に嫌っていること
クイズです。
ゲーム業界の人が潜在的に嫌っていることはなーんだ?
正解まで10行
正解まで5行
正解まで2行
正解は「後出しジャンケン」です。
ゲーム好きはみんな嫌いな「後出しジャンケン」
ゲーム好きは、ゲームに勝っても負けても楽しむことができます。
ゲーム好きが高じてゲーム業界に入った人は、とても高い確率でその気質を持ち合わせているはずです。
だから、勝ちにこだわり過ぎて、ゲームの楽しみを台無しにする行為を嫌います。
ルールを無視した「ズル」ですね。
そのわかりやすい例えが「後出しジャンケン」です。
仕事における最悪の「後出しジャンケン」とは?
仕事でポピュラーな「後出しジャンケン」は、いわゆる「聞いてない」です。
「それ、最初に言ってよ」ってやつですね。
よくあります。
でも、これはまだマシな方。
最悪なのは評価での後出しジャンケン、「後出し評価」でしょう。
1年毎の査定の時期がきて、評価期間の1年を振り返り、今年は可もなく不可もなくかなあ、なんて思っていたら、突然、低い評価を言い渡されます。
そして、「その理由は、あの時、あなたのこんなところが良くなかったら」と切り出される。
「あの時」とは何ヶ月も前のことで、その時は何の注意もなければ、改善を促されることもなかったことだったりします。
「後出しジャンケン」の後に待っているもの
ゲームで「後出しジャンケン」のようなズルをされた時、どんな気持ちになったか覚えていますか?
ゲームをつまらなくしたガッカリ感。
みんなで楽しむことを無視した行為への怒り。
「後出し評価」の場合、その感情はそのまま、上司への怒りや会社へのガッカリ感につながります。
給料が下がらなかったら、気にしないんじゃないの?
甘い。
それは、ゲームの楽しみ方を知っている人の気持ちを理解していません。
低い評価をされた時点で「利害」の「害」を受けているからです。
利害の無いゲームでさえ「後出しジャンケン」のような行為を嫌うのに、利害が絡んだら、その不愉快さは如何なるものか。
こうして、あなたの会社はどんどん離職率が上がっていきます。
給料が高かったとしても。ブラック企業じゃなかったとしても。
後出しジャンケンを避けるのはマスト
ですよ。
ゲーム業界で働く、上司、リーダーの皆さま。
【こちらもオススメ】
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 気に入っていただけたら「スキ」やSNSでのシェアをお願いします。