こんなところにも二刀流
大谷翔平氏の大活躍により、世の中「二刀流」フィーバーです。
そんな折、こんなニュースを見ました。
鼻リコーダーの二刀流。素敵ですね。
一見、中学生くらいの子がやっているのかと思ったら、22歳の人でした。
鼻でリコーダーを吹くという、誰もが一度は思い付いたことのある聖域に、22歳で踏み込む。しかも二刀流で。
この人の素晴らしいところは、なんといっても演奏のクオリティです。これが演奏が中途半端だったら、ただの出オチで終わってしまう。「夜に駆ける」の二重奏がすばらしいです。
よくよく考えると、「夜に駆ける」の歌詞、そして世界観と、このダブル鼻リコーダーはとてもマッチしています。
鼻に二本のリコーダーを刺して、沈むように溶けてゆくように演奏しています。
この鼻リコーダー女子は、どうか社会に染まることなく我が道を進んでほしいなと。
鼻を貫いたリコーダーとともに、自分を貫いてほしいなと思いました。
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