⑰福井県が誇る秘境の地『九頭竜湖』とは? #ざっくり解説
こんにちは、しんぴです。
いつもありがとうございます!
今回は、『九頭竜湖』について解説していこうと思います。
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■そもそも九頭竜湖とは?
「九頭竜湖って何やねん」という方に、まずは九頭竜湖の概要をお話ししようと思います。
では、まずは場所から確認していきましょう。
九頭竜湖は、福井県大野市にあります。
大野市は、福井県最大の市町村です。
七間朝市や越前大野城、名水で有名です。
⇩越前大野城についてはこちら⇩
それでは、九頭竜湖とは一体何でしょうか?
ざっくり言うと、九頭竜湖は、九頭竜ダムのダム湖です。
九頭竜ダムは洪水調節・発電を目的とする多目的ダムで、九頭竜湖は人造湖です。
九頭竜湖は高さが128メートルもあり、福井県最大の人造湖でもあります。
また、湛水面積は北陸地方で2番目に広いです。
湛水面積とは、
要は、水を貯めたときの人造湖の面積ということです。
そして、九頭竜湖では『ロックフィルダム』というダムでもあります。
名前がカッコいい(笑)ですが、ロックフィルダムとはどのようなダムでしょうか?
また、ニッポン旅マガジンによれば、ロックフィルダムの中で九頭竜湖は総貯水容量では日本第3位で、湛水面積では日本第2位となっています!
ここからもかなり大きい湖だということが分かると思います。
■九頭竜湖の魅力とは?
①四季折々の姿
まず、九頭竜湖の魅力の一つと言えば「紅葉」が挙げられると思います。
九頭竜湖の周辺には、ブナ・ミズナラ・カエデなどがあります。
ウェザーニュースによれば、例年の見ごろは11月上旬~11月中旬です。
周囲400メートルに鮮やかに彩る紅葉と、澄み渡った九頭竜湖が鏡のようになりとても神秘的です。
ふくいドットコムの写真を見ていただければわかりますが、九頭竜湖は紅葉だけでなく1年のうちに様々な景色を見せてくれます。
更に、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、八重桜なども植樹されており4月下旬にはピンク色の桜が九頭竜湖を彩ります。
こちらのサイトによれば、俳人の山口誓子さんが植樹しようと呼びかけたことが、九頭竜湖の桜のはじまりだそうです。
九頭竜湖のある大野市は、豪雪地帯としても有名です。九頭竜湖周辺の山々に覆いかぶさった雪と九頭竜湖のコントラストはとても素敵ですね。
夏では、緑の木々が美しく、豊かな自然を感じることが出来ます。
②夢のかけはし『箱ケ瀬橋』
九頭竜湖には、「夢のかけはし」と呼ばれる『箱ケ瀬橋』があります。
全長は266メートルで、本州と四国を繋ぐ『瀬戸大橋』のプロトタイプ(試作品)として1967年11月に建設されました。
紅葉の時期になると、山岳風景と巨大なダム湖が映えます!
その見ごたえがあります。
■アクセス方法は?
①自家用車
・北陸自動車道福井ICから90分
・東海北陸自動車道白鳥JCTから10分(中部縦貫道油坂峠道路経由)
②鉄道
・JR越美北線 福井駅⇒九頭竜湖駅
約90~100分 1170円
■編集後記
四季折々の景色を堪能できる九頭竜湖、ぜひ行ってみてください。
最後まで見て下さりありがとうございました!
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