2023年11月5日。
アウェイ・鹿児島ユナイテッドFC戦をDAZN観戦。
結果から言うと1-1のドロー。
内容はかなり良かったと思います。
愛媛戦のショッキングな敗戦からよく持ち直しましたね。
まず、攻撃力の高い鹿児島相手によく守れた事。
思いがけないところでPKを与え、一旦はアルナウがセーブしたものの詰められて失点。かなり惜しい失点😓
しかし割りとすぐに同点に追い付いたのは素晴らしい👏
ゲーム内容でも2位の鹿児島相手に互角の試合が出来てたと思う。昇格の可能性を残せた価値ある引き分けと私は捉えました。

そして次戦ーの前に。
2023年11月11日、私は滋賀県彦根市に足を運んだ。
地域チャンピオンズリーグの試合を観る為に。

今年出来たばかりの陸上トラックのあるスタジアム。
一番はこれを一度見てみたかった、というのが今回の動機。
スタジアムの印象は私のXでのポストで。

色々と印象を挙げたけど、一番の驚きはバリアフリーの面。
正直ここまでちゃんとやってるとは思わなかった。
国スポ(旧国体)の為に造られたと聞いているが、そういう全国的イベントにはバリアフリーが必須条件、という時代になったのだろう。
奈良も8年後に開催する。うちの知事さんは新設はせず改修で済ませると言うが、果たしてバリアフリー感ゼロのロートフィールドを「改修」するだけでここまで出来るのだろうか…
(政治的意図はありません。念の為)

試合は福井ユナイテッドFCとBTOP北海道の対戦🔥
序盤から終始福井がペースを握りボールを保持する展開。順調に2得点をあげたが終盤に失速、フィジカルに勝るBTOPが得点。ATに入り、BTOPが同点ゴール❗と思いきやオフサイド判定、の瞬間に終了。福井が何とか逃げ切っての勝利。
後半から私はバックスタンドで観戦してましたが、割りと近くに福井を応援しているお子さん連れの男性がいて。
「よく守った！」「速い！凄いスピード！」「積極的に攻めてるよ！」「その動きカッコいい！」
よく通る声で、ひたすらポジティブな言葉を投げ掛けていました。
これこそが本物の「応援」だと思いました。
選手達をやる気にさせる言葉こそが力になる。要は気持ち。カッコつけたりはいらないのですね。
とにかく前向きに。
お手本を見せてもらえました😤

ちなみにその翌日の試合の結果、この両チームは決勝リーグに進めませんでした。特に福井は勝ち点も得失点差も1位に並びながら得点があと1点足りず。悔しい敗退となりました。J＆JFLなし県脱出は又来年以降。いいチームだと思っただけに、残念です。
来年も注目して見る事にしましょう。

その翌日、2023年11月19日。
アウェイ・カターレ富山戦をDAZN観戦。
試合序盤は富山がほぼ一方的にボールを保持し攻める展開。しかし粘り強い守備で点を与えません。徐々に流れを引き寄せていきます。
すると42分、ハーフウェイライン近くで2人がかりで奪ったボールを酒井選手が超ロングシュート。
前掛かりなポジションが目立った相手GKの頭上を越え、ボールはゴールに吸い込まれました。鮮やかな技ありの先制点👏
その後ピンチもありながらアルナウを中心とした持ち前の堅守でしのぐと、左サイドをスピード感を持って駆け上がる酒井選手からのグラウンダーのラストパスに駆け込んだ嫁阪選手が合わせて追加点🎉
その後は攻め込まれる場面もあったが、前半ほど危なっかしさはなく守り切り、見事2-0のクリーンシートで勝利🏆
上位チームを相手に戦ったアウェイ2戦、1勝1分。特に試合内容が良かったのは残り3試合、希望が持てます。

現在の順位表。

3試合を残して2位鹿児島とは勝ち点差は7。昇格にはとにもかくにも3つ全部勝たなければなりません。
相手の勝敗にももちろん左右されますが、やるべき事に変わりはありません。
次の相手は、前回の対戦で悔しい逆転負けを喫した相模原。今回はリベンジです🔥
前節でFC大阪相手に5-0で勝利と波に乗っていますが、こっちには昇格というモチベーションがあります😤
この2試合で奈良クラブらしさが形になって表れてますからね。
一方、ゴール裏の話題として、前回「奈良時代の人」として紹介したTOZAMAさん。富山戦にも参戦、「遣唐使さん」と呼ばれ再びXで話題になりましたね✨
我々奈良サポーターの気運も盛り上がってます⤴️

シーズン最終盤になって、こういう位置にいるチームを応援出来るのは幸せな事です。
今まで何度も言い続けて来ましたが、奈良クラブはJリーグ参入初年度。
チャレンジャーなのです。
失うものもありません。
前、前、前だけを見る❗
楽しみしかない。

楽しんで勝つ❗

魅せましょう、奈良の底力を💪🔥