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ここで会ったのも、何かのご縁。

2021年が終わりますね。
みなさんにとって今年はどんな一年だったでしょうか。

常々自分は「出会いとタイミングには恵まれているんです。」と言うことが多いのですが、この一年は特にそれを強く感じた瞬間が多くありました。

年の終わりに、そんなことをちょっとだけ書かせてください。

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会社を辞めてフリーランスとして丸一年を過ごして、自分1人で出来ることが如何に少ないかを知って。
自分の苦手なところを、どうやって人に頼るかを、初めて本気で考えることになりました。

今まで自分は「人に頼る」ということがとても恥ずかしいことだと思っていたんです。
本当にどうしようもなくなった時の最終手段というか、「恥を忍んでお頼み申す…!!」みたいな。

でも、フリーランスの人間がそんなギリギリまで抱え込むと、身体も心も持たない笑

だからこそ、「持ちつ持たれつ」の関係を、どれだけ色んな分野で人との縁を繋いでいくかが大切になってくるんですよね。

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それでも、「自分なんかが人に頼っていいものだろうか」
そんなことを思う瞬間が何度もあって。

そんな時、遠征で訪れた京都で、バーのマスターにこんなことを言われたんです。
「自分の好きなこと、大事にしたいことに真剣に向き合っている人は、それだけで魅力的に見えるんです。そんな人には、誰でも手を貸してあげたくなるものですよ。」

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この時に飲んだラムとシガーの味は、多分ずっと忘れない

自分のやりたいこと、大事にしたいことをブレずに貫くこと。
自分が大切にしたい人のことを想って動くこと。

自分ができることは限られているけれど、損得勘定だけじゃない、
「この人が好きだから、何かしてあげたい」という気持ちを持てる人と一緒にいること。
そして何より、自分がそんな人間で在るように生きること。

頼るというのは誰かに寄りかかることではなくて、
この人と一緒に生きたいと思える人に、自分を預けることなのかも。

そんな気づきを、夜の京都でのご縁が運んできてくれました。

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この一年、私と出会ってくれた、関わってくれた皆さん。
本当にありがとうございます。
まだまだ未熟な人間ですが、自分に正直に、縁と恩を繋いで生きていけるように頑張る所存です。

2022年の森川も、どうぞよろしくお願いいたします。


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