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長野県のデジタルに関する情報提供(FM長野)はじめました。

FM長野(FM NAGANO)「MAGIC HOUR」

FM長野(FM NAGANO) 毎週水曜 16:00~18:55 「MAGIC HOUR」内
18:24~ 「NAGANO 01トーク」
https://fmnagano3.com/magichour/


番組を始めるキッカケ

2023年7月に「デジタルハリウッドSTUDIO松本」を開校しました。

私も移住をしてみて、車が移動手段の中心となってきました。
数百メートルでも車を利用する、、、カラダ・健康には良くない生活が日常になってしまいました。
そのため、車移動では音楽もしくはラジオを聞いている事が多くなりました。

それでは、通勤途中の車内でのお耳を拝借して、デジタルハリウッドを知って頂く広告を考えました。

FM長野さんと内容について打合せをしていると、
「デジタルに関する用語やトレンドについて分からないことがあるので、これを放送にできないか」というお話になってきます。

「、、、ん?待てよ」です。
なぜか私が説明することになってきました。。。

このような機会も、なかなかないことなので、お引き受けすることにし、
番組内の5分程度枠で「デジタルに関する知識をアップデートする」ことをコンセプトにしました。

FM長野さんは松本市にあります

2023年11月1日(水)<記念すべき、第1回放送>

パーソナリティは、小林 新(あらた)さん
FM長野さんのスタジオに入ると独特の雰囲気です。今でも緊張しますが、初回なのでドキドキ・バクバク緊張がハンパないです。

初回のテーマは、まずは「デジタルハリウッドSTUDIO松本」は、なぜ開校したのか、デジタル人材って?ということについてお話をさせて頂きました。
緊張しましたが、パーソナリティの小林 新さんが優しく質問をしてくれます。
ついつい、お話の中で専門用語を使ってしまうのですが、リスナーさんに分かりやすい言葉に置き換えや用語の質問をしていただきました。
リスナーの用語基準値を定めていき、これはとても勉強になります。

2023年11月8日(水)<第2回放送>

パーソナリティは、小林 新(あらた)さん
ゲスト:信州大学の三宅先生をお迎えしました。(いきなりゲストに頼っております)

長野県にある国立大学の信州大学では、
地域社会の課題を解決し、DX・GXの推進を加速させるため、企業や組織での持続可能性に関する意識改革を先導するイノベーション人材の育成を目的としたリカレント学習プログラムを2024年6月に開講することになりました。その開講に先駆けて、信州大学さんが2023年12月に開講する「リカレント学習プログラム」をご紹介いただきました。
https://www.shinshu-u.ac.jp/news/2023/11/202312.html

この「リカレント学習プログラム」は、社会人に向けたデジタルを活用したマーケティングやデジタルに関する基礎知識を学び、人材を育てるために信州大学が立ち上げたプログラムです。

Webを用いたB to Bマーケティングの理解や活用方法を習得したい
「Web活用実習コース」
IoT製品の開発に役立つ基礎知識・スキルを身につけたい
「IoT製品開発実習コース」
https://www.shinshu-u.ac.jp/news/upload_file/leaflet.pdf

2023年12月実施の「リカレント学習プログラム」プレ講座

B to B向けWEBマーケティングの理解や活用方法の講座
「Web活用実習コース」
には、デジタルハリウッドSTUDIO松本も協力をさせて頂きました。

2023年11月15日(水)<第3回放送>

パーソナリティは、小林 新(あらた)さん

今回は1回目放送でお伝えできなかった「デジタルハリウッド」のカリキュラムの告知になります。
「主婦ママクラス」のご紹介や松本校に「登山部」があることをお話ししました。
そうなんです、登山部があるのです。
https://school.dhw.co.jp/school/matsumoto/blog/20231014_tozannbu1.html

デジハリ松本・登山部の活動

2023年11月22日(水)<第4回放送>

デジハリの告知ばかりしていても、、、ということで、
リスナーさんがヒントになるような内容・番組骨子を作っていきます。

ゲストを一般社団法人日本ディープラーニング協会 専務理事の岡田 隆太朗さんをお迎えしてお話を伺いました。
内容が非常に濃かったので、翌週(11月29日)も行いました。

こんな会話をしていました。

パーソナリティ 小林新さん)
早速なのですが、AIっという言葉をよく聞きますが、リスナーの方にAI(人工知能)ってどんなことか教えて貰えますか?

ゲスト岡田さん)
人間は日々、外界から受け取った多くの情報を脳内で処理し、判断や推測を行っています。このような人間の知能をコンピュータによって再現する技術が、人工知能(AI:Artificial Intelligence)と呼ばれるものです。
人工知能と言えば「ドラえもん」のように、何でも自ら考えられるロボットをイメージする方も多いですよね。これは「汎用型AI」と呼ばれるものですが、実際のところは世界で実用化された例がまだありません。
現時点では、一般的に「人工知能」と言う場合のほとんどは、顔認証といった特定処理のみを行える「特化型AI」を指します。
リスナーの方も日常的に使っています。既に、スマートフォンの音声指示や画像アプリで画像を自動加工するアプリ、車の自動運転や安全支援機能などでも使われています。
ビジネスの現場でも検品・・・・などでも使われています。
既に気がつかないうちにAIを活用している・・・・

細谷) そうなると、もうAIと気がつかなくても、日常的に使っているのですね。
この頃、ChatGPT という言葉を良く聞くのですが、これはどんなことなのでしょうか?

ゲスト岡田さん)
はい。ChatGPTというサービスは、生成AIという「Generative AI:ジェネレーティブAI」とも呼ばれ、学習済みのデータを活用してオリジナルデータを生成するAIを指します。同様にGoogle「Bard」というサービスも出ております。
生成AIとは、入力されたデータのパターンや関係を学習し、新しいコンテンツを生成できるAIのことです。従来のAIは、与えられたタスクを実行することが目的でしたが、生成AIは、0から新しいものを生み出すことが目的です。
生成AIの代表的な例としては、テキスト生成、画像生成、音楽生成、動画生成などが挙げられます。
テキスト生成AIは、与えられたプロンプトや指示に基づいて、テキストを自動生成します。例えば、ニュース記事や小説、脚本、音楽の歌詞など、さまざまな種類のテキストを生成することができます。
画像生成AIは、与えられた画像の特徴を学習し、新しい画像を生成します。例えば、風景画や人物画、イラストなど、さまざまな種類の画像を生成することができます。
音楽生成AIは、与えられたメロディーやコードを学習し、新しい音楽を生成します。例えば、クラシック音楽やポップス、ロックなど、さまざまなジャンルの音楽を生成することができます。
動画生成AIは、与えられた映像の特徴を学習し、新しい動画を生成します。例えば、アニメーションや映画、テレビ番組など、さまざまな種類の動画を生成することができます。

パーソナリティ)すごい将来ですね。・・・(感想)

細谷)まさに、すごい衝撃です。人間がいらなくなってしまうのでしょうか?

ゲスト岡田さん)
そんなことはないですよ。生成AIが進化するにつれて、人間が行う多くの仕事やタスクをAIが代替するようになると考えられます。そうなると、人間は、AIにできないような、人間らしい能力や特性を発揮することが求められるようになるでしょう。
例えば、人間は、
創造性:新しいものを生み出す能力
共感性:他人の気持ちを理解する能力
倫理観:正しいことを判断する能力などの能力や特性を備えています。
これらの能力や特性を活かして、人間は、AIにはない価値を生み出すことができるでしょう。
AIと協働する
生成AIは、人間の生活をより豊かで便利なものにしてくれる可能性を秘めています。しかし、AIはあくまでもツールであり、人間が使いこなすことで初めてその力を最大限に発揮することができます。

細谷)少し先の将来がどうなっていくのか?ますます気になります。 日本ディープラーニング協会ではChatGPTなど 生成AIの知識や活用リテラシーを確認する「Generative AI Test」 というのがあると伺いました。こちらついて教えて頂けますか?

ゲスト 岡田さん)
これらは主に、生成AIに関する全般的な知識がないことで生まれる、漠然とした不安や自信のなさによるものです。
Generative AI Testの勉強を通して、『生成AIに何ができるのか?』『背景となるロジック』『生成AIの利用において気を付けるべきこと』が理解できるようになり、 企業の生成AI活用の旗手となるためのリテラシーを身に着けることができます。
2023年12月2日(土)に試験があり、申込は2023年11月28日(火)までです。
https://www.jdla.org/certificate/generativeai/

というような内容をお話し頂きました。
この放送回では予定時間をオーバーしてしまったので、次週にも行いました。

2023年11月29日(水)<第5回放送>

前週に引き続きゲストには、一般社団法人日本ディープラーニング協会 専務理事の岡田 隆太朗さんをお迎えしてお話を伺いました。

パーソナリティ)
先週のお話で、既にAIは皆さんのスマートフォンの機能や車の安全装置、などでも日常的に使われているということですよね。

ゲスト 岡田さん)
はい。そうですね。すでにAIは皆さまの生活やお仕事の中で活躍しています。昨年末には、ChatGPTなど生成AIという、テキスト生成、画像生成、音楽生成、動画生成など、入力されたデータのパターンや関係を学習し、新しいコンテンツを生成できるAIというサービスが生まれています。

<このような感じでお話し頂きました>

細谷) 人手不足なビジネスの現場での活用は進みそうですね。

ゲスト 岡田さん)
はい。そうですね。実際に・・・・

パーソナリティ) 
なるほど。実際に私たちは、どのような勉強をしたら良いのでしょうか?

という、パーソナリティの質問に、
AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)、Generative AI Test、G検定の紹介に続き、日本ディープラーニング協会・IPA・データサイエンティスト協会が行う「Di-Lite」というデジタルリテラシーを学ぶ仕組みを岡田さんに説明頂きました。
最後に、「今度は電話でなく松本のスタジオに伺います」と約束頂きました。


翌月にリスナーによるモニタ調査で、評価は高かったです。

というように、FM長野さんでデジタルに関する番組(コーナー)を担当することになりました。


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