なめしについて
2021年度の定期開館は終了しています。
自然科学館にお越しいただいた方、各種イベントにご参加いただいた方、noteの記事をご覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。
2022年度の定期開館は6月~10月を予定しています。
なお理学部総務グループにご連絡いただければ日時をご相談の上、自然科学館の観覧が可能です。どうぞご利用ください。
こんにちは!自然科学館です。
剥製の作成では、皮の主成分のコラーゲンの腐敗を防ぎ、伸縮性や柔軟性を保つなめしの過程があります。
クロム化合物を用いたクロムなめしという手法は、クロムイオンが繊維タンパク質の間に入り、架橋することで皮の柔軟性が保たれるようです。クロムがそのような働きをするとは、驚きですね。
当館では写真の二ホンカモシカ以外にも、多くの剥製がありますので是非見に来てくださいね。
表
2022/01/15
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