信州大学自然科学館

長野県松本市 信州大学 松本キャンパス構内にあります。 学生スタッフが自然科学館のあれ…

信州大学自然科学館

長野県松本市 信州大学 松本キャンパス構内にあります。 学生スタッフが自然科学館のあれこれを紹介します。 https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/museum/

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信州大学自然科学館のご紹介

2022年5月に制作された,信州大学自然科学館 紹介動画です. 館長と学生サポートスタッフによる展示物の紹介をお楽しみください.

    • 文部科学省エントランス展示「信州大学の自然科学」

      信州大学は文部科学省エントランス(東館2階受付横)で「信州大学の自然科学」の展示を行っています。 自然科学館の展示物も出張しています。 ぜひ足をお運びください! 【展示期間】 令和5年11月10日(金)~ 令和5年12月22日(金) 開館日: 月曜日~金曜日 10時~18時 ※ 入館は閉館の30分前まで、土曜日、日曜日、祝日休館 【主な展示物】 ○実物展示  ・ライチョウ剥製(明治~昭和初期製) ○映像投影  ・ドローン撮影による信州の空中散歩、NHK上高地映像アーカ

      • 何かがいる……

        こんにちは 自然科学館です。 当館前の桜の木を観察していたら、謎の巣を見つけました。 この穴の中に何がいるのか、よく覗いてみても分かりませんでした。 そこで、調べたところ、恐らくはヤチグモの巣だという結論に達しました。 こちらは、当館の入り口付近にいたゴミグモです。 同じクモでも、多種多様な巣をつくることが面白いと感じました。 川

        • 今年度の定期開館もあとわずかです.

          自然科学館の剥製たちが,映画「七人の秘書 THE MOVIE」の撮影に貸し出しされたことはお知らせしました.↓の記事です. 現在自然科学館では貸し出しされた剥製がわかるように,下の写真のようなマークをつけています. 事前に自然科学館ではく製を確認してから映画を見に行くと,どの剥製がどこのシーンで使われているのかわかるので面白いですね! 今年度の定期開館は10月29日の開館が最終日です. マークはそれまでの限定ですので,ぜひお越しください. 2022/10/24

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        信州大学自然科学館のご紹介

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        • 信州大学自然科学館      ~ 展示物紹介 ~
          40本
        • 信州大学自然科学館      ~ 日々の記録 ・つぶやき ~
          33本
        • 信州大学自然科学館      ~ 開館情報 ~
          8本
        • 信州大学自然科学       ~ タメになる自然科学小話 ~
          16本

        記事

          当館のはく製たちがスクリーンデビューです!

          10月7日(金)から全国東宝系映画館で公開された「七人の秘書 THE MOVIE」に、自然科学館のライチョウ,オコジョや鳥類など13体のはく製標本が撮影に貸し出しされ,使われています. 皆様お誘いあわせの上、是非ご鑑賞下さい。 映画の舞台である信州のお屋敷のどこかにあるそうです. ぜひ映画館のスクリーンの中で,自然科学館のはく製たちを探してみてください. -- 映画『七人の秘書 THE MOVIE』作品概要 -- 公開:2022年10月7日(金)全国・東宝系で公開.

          当館のはく製たちがスクリーンデビューです!

          今日からスタート

          皆様こんにちは、自然科学館です。 本日6月4日から今年度の自然科学館の定期開館が開始しました。 今年は展示物の位置を少し変更しており、館内マップも設置いたしました。 館内マップには載せきれない、沢山の標本を展示しております。 お時間があれば是非お越しください。 また最近、VR画像にて展示室をご探索いただけるようになりました。 詳しくは、こちらをご覧ください. T 2022/06/12

          今日からスタート

          2022年度の定期開館

          信州大学自然科学館は,6月〜10月の火曜日と土曜日の10:00〜16:00に定期開館を行なっております. 2022年度の最初の開館日は,6月4日です. 予約不要ですので,ぜひお越しください. 詳しくは,自然科学館ホームページをご覧ください. 5月末の自然科学館の外観です. ツタの緑がとても綺麗です. 2022/06/12

          2022年度の定期開館

          自然科学館紹介動画が公開されました。

          信州大学自然科学館のnoteへようこそ! この度、自然科学館の公式YouTubeチャンネルに「信州大学自然科学館のご紹介」がアップされました! 館長と学生スタッフによる展示物の紹介をお楽しみください。 2022年度の定期開館についてはまた後日お知らせいたします。 ぜひ自然科学館にお越しください。お待ちしております! 2022/05/18

          自然科学館紹介動画が公開されました。

          2022年度 昆虫DNA研究会第18回研究集会,信州昆虫学会合同大会のご案内

          5月21日(土),22日(日)に「2022年度昆虫DNA研究会第18回研究集会,信州昆虫学会合同大会」が,ハイブリッド形式(オンライン,オンサイト @信州大学松本キャンパス)で開催されます. これに伴い,各学術会の公開シンポジウムが企画されております(各日の詳細は下記の大会プログラムをご参照ください). 5月21日(土)13:30 - 15:45「昆虫の多様な形の進化」(昆虫DNA研究会) 5月22日(日) 9:00 - 12:30「チョウ類DNA研究の温故知新」(信州昆

          2022年度 昆虫DNA研究会第18回研究集会,信州昆虫学会合同大会のご案内

          なめしについて

          2021年度の定期開館は終了しています。 自然科学館にお越しいただいた方、各種イベントにご参加いただいた方、noteの記事をご覧くださいました皆様、誠にありがとうございました。 2022年度の定期開館は6月~10月を予定しています。 なお理学部総務グループにご連絡いただければ日時をご相談の上、自然科学館の観覧が可能です。どうぞご利用ください。 こんにちは!自然科学館です。 剥製の作成では、皮の主成分のコラーゲンの腐敗を防ぎ、伸縮性や柔軟性を保つなめしの過程があります

          越冬準備

          2021/10/23に作成された記事です。 こんにちは 信州大学自然科学館です。 すっかり寒くなって秋になりました。 こちらは自然科学館の前にあるサクラの木の幹にて、 群れを作っているヨコヅナサシガメの幼虫です。 ヨコヅナサシガメは肉食性のカメムシで、この様に集団越冬するそうです。群れを作る理由は、単体では狩れない大型の獲物を集団で狩るためだそうです。 実りのある春を迎えるためにはこの秋と冬が勝負。 仲間と協力してしっかり準備しておきたいですね。 川 2021

          グラデーション

          2021/10/19に作成された記事です。 こんにちは,自然科学館です! 10月になっても暑かったですが, ここ数日で急な冷え込みを感じています. 臨時休館もあったため,久しぶりの自然科学館です. 来てみると,外壁の植物が色づいていました! 長野県はあちこちで紅葉が見られるので楽しみです! 寒さ対策して行きましょうね! スタッフM 2021/11/04

          歯のすき間

          2021/10/16に作成された記事です。 こんにちは、信州大学自然科学館です。 今日は骨格標本を眺めていきます。 こちらはウマの骨です。前歯と奥歯の間に特徴的なすき間があります。 歯槽間縁(しそうかんえん)といい、ここにハミをかませるのだそうです。 他の骨格標本も見ていくと、 こちらはヤギの骨 これはワラビーの骨 この様にウマの歯槽間縁に似た構造を持つ生物がいくつかいました。 では、このすき間がどんな機能を持つかというと、、、 調べてもよくわかりませんでした。

          臨時休館のお知らせ(8/27~10/10)

          2021/08/27に作成された記事です。 2021年度は毎週火・土曜日に定期開館を行っていましたが、信州大学の新型コロナウイルス対策行動基準が一段階引き上げられたことを受け、8/27 (金) ~ 10/10 (日)まで自然科学館を臨時休館とすることに致しました。 ご来館を予定されていた皆様には、大変申し訳ありません。 10/12 (火)以降にまたお越し頂けるのを楽しみにしております。 2021/08/28

          臨時休館のお知らせ(8/27~10/10)

          寄贈いただきました

          2021/08/03に投稿された記事です。 今日は、県内の東信から中学生と小学生の男の子と その保護者の方が来てくれました。 中学生の男の子は岩石、鉱物、化石などに興味があり、 自分で県内のあちこちに採取に行っているそうです。 また、自分で集めた本や資料を参考に、地学に関するなぜ?という疑問を解決しようとしています。 集めて満足してしまうことが多い中で、とても素晴らしいことだと思います。 ぜひ続けて欲しいです。 そして、県内の別所層から採取した珪化木の化石を自然科

          寄贈いただきました

          まるで饅頭

          2021/07/10に作成された記事です。 皆さんこんにちは。自然科学館です。 最近は雨ばかりの天気ですが、いかがお過ごしでしょうか? さて、今回は数千~数百万年前に生きていたウニの化石の紹介です。 こちらの名前は Eupatagus floridanus (左)と Linthia nipponica(右)です。 まるで白と茶色の饅頭みたいですね。 トゲのあるウニとは異なった、ウニの一種です。 Linthia nipponica の和名は「ムカシブンブク」といい、