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F1とホンダとトヨタのトヨタイムズCM

オリンピック番組で流れてたトヨタの『トヨタイムズ』CM。以前から流れてたものだけど、本当はここにオリンピック専用のが流されるはずだったんだろう。


で、改めてじっくり見てみたんだけど、内容は、先日行われた富士スピードウェイの24時間耐久レースに水素エンジンのカローラで参戦(モリゾウこと豊田章男社長もドライバーのひとりとして)したときのレポートで、とても見るべきものがあった。

同じくカーボンニュートラルを目指すホンダは、電動化を推し進めるためにF1を今季限りですっぱりやめるという選択肢を取ったわけだけど、ホンダやF1ファンからは、そのあまりに極端なやり方に、それ以来非難轟々なわけ。



ここに“共感”というキーワードが何度か出てくるけど、ホンダはまさに僕らホンダファンの“共感”を得られない最悪のカタチを取ったんだなぁ、というのを否が応でも感じざるを得ない、最高に優れた見るべきCMだった。

ここでも言われているけど、「いきなり24時間レースに参加して課題を出す」という方法、実は二輪メーカーだったホンダが四輪に参入するにあたって、いきなりF1に参戦したというのと、通じるものもあるんだよね。
トヨタやモリゾウ社長を手放し褒めるわけじゃないが、いまのトヨタのほうがよほどクルマ好きの気持ちをわかってくれていると改めて思った。


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