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箱根駅伝、勝手に考察 復路編

東海大の館澤選手、この選手は本当に凄い。5区13位、8区2位、4区2位と走ってきて今年は6区で区間新。
3分22秒の差を一人で1分1秒縮めた。
2区を走る唯一の1年生が楽に國學院大を追える位置まで押し上げた。そしてその1年生松崎選手は好走したけど20秒しか縮められなかった。
東海大も速かったけど青山学院大の選手が区間タイムでほとんど変わらない走りだったので9区のスタートで2分の差、3位を突き放したものの青山学院大との差は開いた。
最後まで諦めずにプッシュし続けた東海大は美しかったと思う。
逆に早稲田大と駒澤大。3位集団とシード権争いの間で勇気のない守りの走り。

創価大。まったく注目してなかった。10区嶋津選手、11位で襷を受け取ったから攻めるしかない。
シード権も獲ったことがない創価大としては迷わずチャレンジすることが出来た。東洋大まで抜いた。
嶋津選手ナイキのピンク履いてなかった。
終わってみれば総合9位で区間賞2つ、往路7位の貯金を耐えに耐えての快挙だ。

最も個人的に熱かったのは國學院大、帝京大、東京国際大の3位争い。大会前から注目してた3校が10区で並んでるなんて予想以上の展開、特に東京国際大はもう少し離されるんじゃないかと思ってた、来年がさらに楽しみな大学。

安定感では抜群だった東洋大ですらシードギリギリ獲得するような箱根駅伝、例年になく面白かった。
何処にもチャンスはある、ここからまたチームを作って来シーズントラックやりながら出雲、全日本を経て箱根。
超新星が五輪出ちゃったりもしたらまた面白い。

最後に、青山学院大の原監督は狸だ。
手の内さらけ出してるふりして切り札は隠し持ってる。

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