こんにちは。
自己実現をサポートするアラサーゲイの
しんたろうです。

この記事に興味を持ってくださり
ありがとうございます。

先日僕がコーチングを学んでいる
コーチングプレイスというオンラインスクールで
無意識バイアスのワークショップがありました。

無意識バイアス（無意識の偏見）について、
まずそういうものがあるということを理解し
意識することが重要であることを学んだので、
この記事で知ってくださる方が増えれば幸いです。

無意識バイアスとは

自分自身では気づいていない
ものの見方や捉え方の歪み、
また、ある属性に対する偏見のことです。

広く社会で共有される「あるある」や、
自身の経験など、複数の因子によって
作り上げられます。

無意識バイアスによるゲイの生きづらさ

僕自身ゲイとして日本で生活する中で
新しく知り合った人や久しぶりに会う人から
「彼女いないの？」や「彼女できた？」は
しょっちゅうかけらる言葉で
その度にモヤッとする思いがありました。

“人は異性を好きになる“という
無意識バイアスが働いているのだと思います。

ゲイは見た目には分からない場合が多いので、
多くの人にとって身近にいるということが
想像しづらいんだろうなぁと思いつつ、
今まで何度かけられたか分からない
そんな挨拶みたいな言葉ですが
いつになっても慣れない自分がいます。

また、現在パートナーがいる自分にとっては
それを人前で言えない後ろめたさを
感じさせられるものですし、
この言葉をかけられるのが嫌で昔の友達と
疎遠になってしまうこともありました。

もちろん相手が悪意を持って
言っている訳ではないことが
分かっているのですが
何となく聞くのも答えるのにも
疲れてしまうのです。

自分も持っていたバイアスと今後できること

ではこんな思いをしている自分には
無意識バイアスはないのか？

それはまた話が別でした。

例えば、久しぶりに会った友達に
痩せてきれいになった、
かっこよくなったと言うのも
無意識バイアスになります。

なぜならそこには
痩せている＝きれい、かっこいいという
バイアスがあるからです。

普段の生活の中で何気なく言っている言葉に
もしかしたら偏見があるかもしれない。

そんな無意識を意識まで引き上げることが
まずは大事なことなんですね。

無意識バイアスについてはメルカリが
社内の研修資料を無料で公開していますので
ご興味ありましたら目を通していただけますと
理解が深まると思います。

また、この記事を読んでくださって
何か気づいたことがありましたら、
SNSで投稿したり周りの人に伝えてもらえると
無意識バイアスを意識できる方が増えて
もう少し生きやすい世の中に
変わっていくのではないかと思います。

みんなにとって生きやすい世の中に
みんなでしていければいいですね。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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