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器用貧乏な僕ら -ブログの更新頻度にまつわる具体的な考察-

尻すぼまないブログ運営を。

最近の若い人たちってほんと優秀だなと思うんですよね。ブログを始めるならプラットフォーム考えて、収益構造を考えて、でサクッと始めちゃう。で出来ちゃう。

アウトプットするまではもうそつなく出来ちゃう。そんくらいブログって知見が溜まってるんよね。

じゃあサクッと出来た後それ続いてる?って話でね。いや向き不向きはあるけども、続けたいのに続けられないって場合の話でね。

いつも楽しく拝見している「ブロガーズハンドブック」にこういう記事があがっておりました。

そんな感じで、ブログと更新頻度についての補足的、または「ちょうひこうしきあどばんす」としての考察です。

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■ 目次 ■

● 1. 尻すぼまないブログ運営

● 2. 逆算できているのか

● 3. 「頑張らない」ためにまず頑張る

● 4. 更新出来ない具体的な状況

    ○ 4-1. アンテナの感度やストックの仕組みがないことへの対処

    ○ 4-2. 自分のクオリティーフィルターが原因のばあいの対処

    ○ 4-3. 時間がない(生活スタイルが原因)対処

    ○ 4-4. 成果・成長が感じられないことへの対処

● 5. おわりに

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1.尻すぼまないブログ運営

器用ににそつなくブログを続けていくうえで大前提となるのが……

・新たにファンを獲得していく試み
・既にいてくれるファンを楽しませる試み


の2軸。

お気づきの通り、これはなにもブログだけに限った話じゃないけども。

○○を運営していくうえでこれらを同時並行的に推し進めないとなんとなくショボンとなっていく。コアな情報も必要、だけどコアだけじゃだめ(もしくは激コアに突き抜けるか)。

更新頻度というのはまず、1と2どちらにも有効な手段で。

ただし、更新頻度の確保と同じくらい重要なのが当たり前だけど「更新内容」になってくる。

1と2のパラメーター比重はどうなっているか、まず考えるのはそこね。


2. 逆算できているのか

気分じゃなくて、ゴール(目標)は数値でチェック

ゴールから逆算する。

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成りたい自分 → 読んでくれる人・応援してくれる人 → 発信内容 → 更新頻度
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読んでくれる人を具体的に想定できないと、もちろん読者増えないし、読んでくれてもミスマッチが起こるかもしれないし、やっぱ読んでくれないし、モチベーション下がって更新頻度落ちるよね。

成りたい自分があってその手段としてのブログを確立できているのか。ブログじゃなきゃダメか。ブログなら近道できるか。

軸がとても大事。


「頑張らない」ためにまず頭を使う

言葉としては矛盾するけど、「頑張らない」ためにまず頑張る。頭を使って自分の頭で考える。

こればっかりは誰かのそれっぽい答えで埋められないからね。

・ブログを書く目的は何ですか?

・ブログを誰に読んで欲しいですか?

・読者はどんな人ですが?

ここでしっかりと頭を使って頑張る。

このへんWeb Desining にグッドパッチのオウンドブログ復活エピソードとしてめちゃいい感じにまとめられてました。

または、そこまでやるか?と考えているくらいがちょうどいい参考記事。

うえの設問に答えられたら次に行こう。

ここで頭を使えば後々楽。次には次の壁があるけども、一つ目の壁は越えられる。

重い荷物も、車輪をつけて最初にググッと頑張って引っ張れば、あとは意外とスイッと軌道に乗ったりするのよ。


更新出来ない具体的な状況

さて、目的がハッキリしてるのに更新できない状況というのはもちろんあって。

具体的には…

・書くことがない(アンテナの感度やストックの仕組みがないことが原因)

・完璧に仕上げないと出せない(自分のクオリティーフィルターが原因)

・時間がない(生活スタイルが原因)

・成果・成長が感じられない(外的要因)

ちょい具体的にこれらの状況に効きそうなコツを以下に。


アンテナの感度やストックの仕組みがないことへの対処

どんなに崇高で素敵で素晴らしい目標があっても20記事くらい書いたらだいたい言いたいこともなくなってくる。

・ネタ帳を作る

オフラインテキストエディタに書きまくるのオススメ。


・ブラウザの履歴を2-3日遡って振り返る

ネタの宝庫。ワイ、レンズ調べすぎ問題。


・トレンド系をチェック

Googleトレンド

Twitterトレンド

需要のありそうなワードを見つけるのもまたセンス。


・カレンダーを見る

季節感って大事で、これからどんなことがあるのか、ライフイベント、年間のスケジュール、そういうのを見てワクワクするの大事。

花が咲くシーズンなら、花見に行きたい。オススメスポット。GWに行きたい場所、今までいってオススメだった観光地


自分のクオリティーフィルターが原因のばあいの対処

こだわりと責任を持つのは大事ですが、なにも彫刻作品や絵画をコンテストに出すわけじゃないからね。

オープンベータの感覚で、サクッと出す、サクッと直す。「より良くし続ける」ことを前提にすれば、世に出せる納得レベルを少し引き下げられます。

出さなければ確実に0、出したらちょっと 1 。もちろんマイナス評価になるコトもあるから「納得出来るレベル」というのは大事だけども、マイナス評価もそれはそれでフィルターよ(つまりはプラス。ゼロよりマシ)。そりがあわないこともある。

盛り盛りにするのもいいけど、「Less is more.」ちょっと間引いて確度と精度を絞ることも大事です。


時間がない(生活スタイルが原因)対処

ブログ(または他のアレコレ)をやりたいのなら、まず先に何かをやめましょう

何事も余裕がないと上手くいきません。

花を飾るなら、まずはごちゃついた生活感のある机の上をドササと綺麗にする。

すっきり、まずはそれからだ。

ビチョビチョのスポンジでは新しい水は吸えない。


成果・成長が感じられないことへの対処

「必ず数値で計れること」を目標として、小さな達成を積み上げる。ここでも頭を使う。

ただし、スーパーマリオのゲームのように難度設定を適切に。1-1から超難しかったらゲームやめるよね。

目標がドカンと月に何万PVとかでも別に構わないけども、そもそも「何万PV」とってどうしたいの? に答えられないと、目標がただ次の「何百万PV」になるだけかもよ?

そして、目標から逆算して超絶具体的な行動に。

その行動は、自分の努力だけで達成できるように。

客観的に見て目標が適切か相談出来る人がいるといいよね。(そうだBTPに入ろう

ゲームとして数値(レベル上げ)を楽しむ。そんなブログ運営の楽しみ方ももちろんアリですが、「そもそもの目標」への進捗を工数管理して、そこに1歩でも近づいていきたいものですね。


おわりに。風を起こす桶屋

とりま、こんな感じで、考える時間がまずは重要(余裕が重要)で、後々頑張らなくてもいいように事前にまずはしっかり考える部分で頑張りたい。

とはいえ、考えるだけだと手が止まるから、手を動かしながら走りながら考える、それがメディア運営の醍醐味。

どの程度の更新頻度を確保すればいいのか、確保できそうか。なんか見えてきました??

毎日更新か、週一更新か、答えは人それぞれ。

自分にとってどういう世界が訪れたら楽しいか、それを実現するためにはどう動くと結局自分が得をするのか。

損するから、得するから「だけ」で物事を判断するのはなんか寂しい感じですが自分にとって理想の世界を実現するための得する動き方は考えすぎるくらい考えてもいいよね。

自分にとってのよりよい世界を自分のブログで自ら作れるのなら、これほど嬉しく楽しいことはありません。

更新頻度なんてあったほうがええに決まってる。でもいざ書こうとすると……という状況は誰でも陥るもの。

でもオフラインだろうが、下書きだろうが、とにかく、文字を打つ。そして出す。そこからじゃないと始まらない。

ブログ書きが増えると、僕のブログtipsもたくさん読まれる(はず)これよこれ。理想的な世界から逆算。

風を起こして儲かる桶屋になりましょう。

ガンバ!( Fly high)

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