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幸せの本当の意味とは??

皆さんも「幸せとはいったい何だろう?」と一度は考えたことがあるでしょう。そして皆さんが出した答、結論は「幸せは人それぞれである」と言うものでしょう。確かに何を幸せと感じるかは人それぞれでしょうが、その幸せの意味とはみんなに共通するものがあるのです。誰でも幸せになりたいと考えます。幸せになりたいと思うのは「幸せ」と言うものを皆さん潜在意識的にはちゃんと知っているからなのです。

幸せとは何か?と問うことは「幸せと言う言葉の意味とは何か?」と言うことです。それは幸せの本質とは何か?ということであり、それは幸せのイデアとは何か?と言うことなのです。そして幸せのイデア、本質とは「それ」があるから幸せと言えて「それ」がないならば幸せとは言えないもの、なのです。そして「それ」とはあらゆる幸せと言うものに共通して絶対に内包しているものを言います。あらゆる幸せと言うものに必ず内包しているもの「それ」こそが幸せの本質であり、これを幸せのイデア、絶対幸福と言います。

私は多くの幸せと言うものを考え、それらすべてに共通して内包しているものとは何か?と長らく考えていたのですが、やっと幸せの本質、幸せのイデア分かったのです。これは善のイデア、絶対善ほど確かとはまだ思っていませんが、これで間違いはないのでは?と考えています。

その幸せの意味、幸せの本質、幸せのイデアとは「求めていたものが満たされ一体感を得て”心が満たされた状態”」と言うことです。 また逆に「不幸せ」とは「求めているものが満たされず一体感が感じらず不安感があり、心が満たされていない状態」と言えます。

「私は幸せになりたい」とは「私は求めているものが満たされた状態になりたい」と言うことなのです。好きな人を求めていればその人が恋人となり満たされお互いに一体感を感じたならば幸せを感じるのです。赤ちゃんを求めていて、その赤ちゃんが生まれ満たされ、この胸に抱くことが出来たならばそれで幸せを感じるのです。また幸せな社会と言うのは「求めているものが満たされ一体感のある社会」のことです。幸せな人生とは「求めていたものが満たされ、そのみんなとの一体感を感じら心安らかな人生」と言うことです。

勿論、皆さんが何を心から求めているかは人それぞれでしょうが、その幸せと言う言葉の本質と言うのは「求めていたものが満たされ一体感、安心感を得た状態」を言うのです。これが皆さんがそれぞれに考えている幸せと言うものに必ず共通して絶対に内包しているものなのです。幸せの本質、イデアとは皆さんがそれぞれに考えている幸せと言うものに共通して内包しているものを言うのです。幸せとは「心が満たされている状態」を言うのです。

そして幸せの本質、幸せの本当の意味が分かれば幸せになれる方法も分かってくるのです。ですからその本質を知ることがとても大切なのです。幸せになりたいと思うのは今が幸せではないからです。それは求めているものがあり、それが満たされていないからなのです。幸せになりたいと考えていればいつまで経っても幸せにはなれません。幸せになる為には求めるものを少なくし、足ることを知り、それで満足していれば、即「幸せな状態」になれるのです。

山のあなたの空遠く「幸(さいわい)」住むと人の言う
ああ、われ人と尋(と)めゆきて、涙さしぐみ、帰りきぬ
山のあなたになお遠く「幸(さいわい)」住むと人の言う

幸せは遠くにあるのではなく、自分の心の中にあるのです。求めるもの、欲望が多ければいつまで経っても幸せにはなれません。そして時に幸せを得ることが出来ても、その幸せは一時的なものであり、あまり長くは続かないのです。そしてまた幸せになりたいと考える人は次の「心を満たせる何か」を再び求めなければならないのです。 そしてその求めている幸せとは他人と比べての幸せなのです。

いつも幸せでありたいならば、他人と比べて幸せになりたいと考えるのではなく、今の自分自身が幸せであると思えればいいのです。ですから本当に幸せになりたければ、求めるものを少なくし、足ることを知り、今あるものすべてに感謝して心満たすことが出来れば私たちはずっと心ゆたかな状態、つまり幸せでいられるのです。他人と比べずに今ある全ての物に感謝して生きる、それこそが幸せに生きるためのコツなのです。幸せは感謝に比例するのです。あなたがいま幸せを感じられないならばそれは感謝の心が足りないと言う事です。全ての物に感謝して生きれるようになれば自ずから幸せであるのです。しかしそれは私たち凡人にとってとても難しい事なのです。

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