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SHIPS ”憧れ”をもっと身近に。 オンラインマガジンのご紹介

”憧れ”をもっと身近にをテーマにSHIPSは不確実な社会で自分の信念・やりがいを抱き、目指すべき社会に直向きに努力を続けるヒトを取り上げていきます。

SHIPSの存在意義

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オンラインマガジン”SHIPS”は
進路や就職活動に悩む学生社会に出て仕事にやりがいを見いだせない大人をメインターゲットに「明日の選択肢をまた一つ増やす」お手伝いができるようなコンテンツを掲載します。

2019年の新入社員の離職率は約3割

厚生労働省が2020年に報告したデータによると、2019年における入社3年以内の離職者は約3割です。大学卒の離職率が32.8%、短大卒は43.0%、高校卒は39.5%、中学校卒は59.8%となっています。
新入社員の離職理由はさまざまです。代表的な理由としてやりがいの無さが取り上げられています。

仕事に面白さを感じない・合わない

入社3年以内の新入社員の離職率

内閣府の調査によると、仕事内容のミスマッチが原因で離職する人は、離職者の約半数にものぼることが分かっています。自分の適正と配属部署・与えられた役割が合っていないと感じて、会社を退職する新入社員は非常に多いということです。
会社に対して愛着があれば、新入社員は「自分の気持ち・方向性を会社に合わせよう」と考えるかもしれません。

自身の経験から基づく課題と仮説

私は現在大学4年生で絶賛就活中です。
しかし、両親の仕事は分かっていても他の大人の働くイメージがなかなか想像できずどんな大人になりたいか自分ではっきりできない自分がいました。
大学受験も同様に、「大学に入ればとりあえずいい」という浅はかな気持ちで「自分が何を学びたいか」自己分析しなかったので商学部や経済学部、いろんな学部に受験し高額な受験費を両親に負担させてしまったことを後悔しています。
もちろん、高校生や大学1年生になって自分の将来のビジョンが形成ができ、逆算して学問に取り組む人は少数だと思いますし、現在のキャリアは偶然の連続が生み出したものでもあると思います。
しかし、これは学生時代に大人に接触する環境が無いという外的要因としての課題もあると感じています。学生の頃にたくさんのロールモデルとなるような人とコミュニケーションができれば、自分はもっと自分がどう働きたいかフォーカスして学問に励むことができたと感じたのです(仮説)。
私自身、大手企業に入ることが一番の幸せだと考えてきた中で、面白い大人と沢山お話ができ自分は「デザイン」関わる仕事がしたいと軸をもっていろんな角度から仕事を見つけるようになりました。
偶然が生み出した現在のポジションも大切ですが、自分が何をしたいかハッキリと意思決定をしたうえで行動したほうが後悔のない人生を歩むことができると思います。

学生編・大人編でコンテンツを掲載

不確実性の高まる現代社会で私たちが求められているものは何か

現代の社会は多様性とさらなるニーズで不確実性を高めています。
ではこの世の中で私たちが求められていることは何なのでしょうか。それは”自分の感じた答えの見えない気持ちや課題に対して諦めずに取り組もうとする信念”です。その信念こそが自身の”生きがい・働きがい”へと昇華し人生を豊かにしてくれると私は信じています。この社会で働くまだ見ぬ人と出会い私自身影響されながら自己成長できればと思っています。


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新宮 航 (Wataru Shingu) : 大学在籍時にアントレプレナー教育を専門にしたゼミに出会う。在学中は「地域課題をビジネスで解決するプロジェクト」に参加。その後高校生に対するアントレプレナーシップ教育を通じて、自分の高校生時代と照らし合わせ、社会の大人と接点が全くなかったことに後悔と課題を抱く。そこから学生と社会を接続するツールとして”SHIPS”の構築に従事。一人でも多くの学生が生きがいをもって社会に飛び出せる・社会人は明日の選択肢がまた一つ増えるような記事を作成。大分県日田市にあるBESIDE COFFEE STANDのデザインを担当し、大人と学生が直接かかわることができるようなコミュニティカフェを目指し運営中。

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