かな

ことばをひろって あつめて つなげる

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ことばをひろって あつめて つなげる

最近の記事

こ と  ば

絶対にそうだよ! って言たら それは絶対に違うよ! って言う もう なにが 正解で なにが 間違ってる のか ほんとわからない ことば なんて なくなってしまえば いいのに うそついたり ごまかしたり かくしたり 否定したり 傷つけることですら いとも簡単で そんな ことば は もうなくなってしまえ! わたしが ほんとうに 欲しい ことば は わたしが ほんとうに 逢いたい ことば は こころの 奥底に おしこめて 知らんぷりして

    • 地球のすごしかた

      わたしは どっちだっていいの 魂に従って生きて すべてが うまく行って ストレスもなくて 毎日楽しくて 一瞬の美しさに感動し 自分に集中して自分を生きる 魂がみつからなくて すべてが うまくいかなくて ストレスだらけで 毎日つらくて 一瞬の美しさも見出せず 他人に合わせては自分をごまかして生きる "どっちがいい?" て聞かれたら わたしは 迷わず "どっちもいいね!" て答えるよ だって 魂の声が聞こえてばっかりいると 答えがすぐわかっちゃってつまんない す

      • こころをひらいて

        こころをひらいて じぶんを "生きる" と決めたときから たましいの もとめることだけを 選んで生きてきた 食べたいものを 食べ 行きたいところへ 行き 会いたいひとに 会って 話したいことを 話して 好きな音楽だけを 聞いて 歌いたいときに 歌い 踊りたいときに 踊る 毎日 そらを見上げては うつくしいと 思ってすごしていた こころを ひらいて じぶんを 生きているだけだったのに たましいで もとめる 人たちは いとも簡単にみつかった たましいの

        • そらをみて 安心を感じるわけが わかった そらをみて うれしくなるわけが わかった そらみて 切なくなるわけが わかった そらをみて おはようと 言ってしまう わけがわかった そらをみて おやすみと 言ってしまう わけがわかった そらをみて 涙がでてしまう わけがわかった そらをみて だいすきだと 叫びたくなる わけがわかった たいようの あたたかさも かぜの 囁きも 木が 気持ちよさそうに そよいでいるのも 虫たちが よりそってきてくれるのも ぜんぶ 

        こ と  ば

          ステキな日

          今日も娘は学校をお休みしていた それでも だいぶ元気になっていたから "一緒にデートしよ♡" とドライブに誘った 娘は "いいよ♡ " と言ってくれた 両思いでいい感じの朝だった ドライブの途中 まだ娘が産まれる前によく行った喫茶店が目に入る わたしはここのオレンジラテが大好きだった 懐かしさを取り戻したくて娘に聞いてみた "モーニングしよ♡" "いいよ♡" 娘は即答だった またしても両思いで嬉しくなった 喫茶店では隣の席の人と ふとしたこと

          ステキな日

          あい

          あい わたし あい うちゅう あい かみ あい ひかり あい ぜったいてきな あい すべて あいによって そのひとの いちばんの あいの できごとが いちばんの タイミングで おきていく あいの ながれは とめることは できない あいにより であい あいにより つながり あいにより わかれ あいにより 傷つき あいにより 気づく あいではじめた じんせいを あいをつかい あいでいきるために おもい ねがい いのり あいの タイミングで 

          絡まった糸

          引き出しの中に ぐちゃぐちゃに絡まった糸をみつけた はしっこと はしっこが 会いたがっているのがわかって ほどいてあげることにした 糸はあまりにも絡まっていたけど はしっこと はしっこは 必ず出会えるって知ってたから 最後まであきらめることはしたくなかった 途中 短いトンネルや 長ーいトンネルを なんどもくぐらせ ていねいに はしと はしを 引き寄せていく あんなに絡まっていた糸は いつしか ゆるやかなカーブを描き はしっこが はしっこを みつける瞬間がおとずれた

          絡まった糸

          運命の人

          運命の人ってほんとうにいるのかな もしも自分にいるのだとしたら とおくて とおすぎて わからなくなるくらい 遥か昔の時代に "いつかまた出逢うその時がくるまで 思う存分それぞれの旅を楽しもうね" と永遠の約束を交わし 永遠のようなお別れをしたのかな うまれてくるホシが違ったり 住んでる国が違ったり 時代も違いそうだね 時間がかかりすぎて 約束してたことも忘れちゃって  顔も 話し方も 愛しいしぐさも覚えてなくて 挙げ句の果てに 運命の人だと思って一緒になったけど

          運命の人

          甘い誘惑

          外に出たら 街中が喜びに満ちあふれていた それはあわいピンクに咲き誇るあの子のせいだ その喜びの甘〜い誘惑はとっても強烈だ いつも文句ばっかり言ってるあの子も 泣いてばかりいるあの子も ケンカばかりしているあの子も みーーんな あわいピンクの虜になってしまう あわいピンクの下で集まったあの子達は 自分自信と 大切な仲間と 地球と すべてのものと喜びをわかちあっていた 過去も未来も忘れて  今というこの瞬間の 一年に一度のスペシャルな日を ただ た

          甘い誘惑

          ハート探し

          かわいいあの子がね "ハートみつけた!"って いつも私にね おしえてくれるの わたしはね それを聞くたびにね とってもうれしくなってね それでね わたしもハートを探してみることにしたんだ だけどね 探すのがへたっぴでね 全然みつからなくてしょんぼりしてたらね かわいいあの子がまたやって来てね 手作りのハートをプレゼントしてくれたんだよ とってもとってもうれしくなってね そのハートはお守りにしたよ これでもう探さなくてもいいでしょ?

          ハート探し

          新しい朝

          夜あけ前のまだ空が真っ暗なとき わたしは いつも だれかに おこされるようにして 目を覚ます そして また あのうたが きけるんだと 嬉しくなる 与えられた 十分すぎるじかんに 十分すぎるほどの 音と 声と 歌を 十分すぎるほどのボリュームで聞き続け いまにもこわれてしまいそうな せつなさと どこまでもふかい やさしさと やわらかな あたたかさに 包まれて 最高の ときを すごす ふと気がつくと 空が明るくなってきて うまれたての あかちゃんのような 純粋さ

          新しい朝

          いのちのかがやくとき

          たましいの さけびが きこえる よろこびが あふれだして わたしという うちゅうを よろこびの ひかりが かけめぐり あふれだす もうこれいじょうにないというくらいにみちたりて からだすべてで あいを かんじる いいも わるいも ぜんぶある このちきゅうで たましいの さけびだけが ひびきわたる たましいの かがやききと うちゅうの きらめきが まぶしいくらいに ひきよせあって ひとつになる とけて まざって ひかりになって どこにいるのかもわからなく

          いのちのかがやくとき

          ピンク ピンク ピンク

          そらがピンクにそまる どこまでもやさしいむらさきと どこまでもせいじつなあおがまざり ピンクのグラデーションをおりなしていた ときおりみずたまもようのきいろがあそびにくる それはまるでピンクのダンスショーをみているようだった たいようからは たえまなくピンクのこうせんがふりそそぎ そらをみるみるピンクにそめあげる それはこのよのものとはおもえない えいえんのピンクをあらわしたピンクだった これほどまでのあたたかさに つつまれたことがあっただろうか ピ

          ピンク ピンク ピンク