”静かにゆっくりと釣りを楽しみたい”
”だけど、ちゃんと魚を釣りたい”
そんな望みを叶える釣り堀をご紹介します。

鯉と金魚のつりぼり・森屋荘

東京・八王子市にある森屋荘です。
筆者は小学2年生の時ここで初めて釣りをし、そこから本格的にのめり込んでいきました。
場所は、八王子の中でもさらに田舎にあります。一応路線バスでも行けますが、少し歩く覚悟が必要です。

子供に人気の金魚釣り

井戸水を汲み上げた綺麗な水の池で、金魚釣りを楽しむことができます。
釣り方は魚がエサを食べたタイミングでアワセる”見釣り”。ウキはありませんが、水が透き通っているのでハッキリと視認できます。
しかし、バッチリ魚の口に針をかけるのは意外と難しく、大人でも十分楽しめますよ。
そして、なんと3尾まで持ち帰り可です。
私は子供の頃、釣った金魚を自宅で飼うために水槽を買いました。
料金は1時間900円。

子供から大人まで楽しめる鯉釣り

金魚釣りよりも難易度は高いですが、力強い引きが楽しめる鯉釣り。
魚影は濃く頻繁に反応がありますが、上手くアワセるのは容易ではありません。たくさん釣るコツは、エサをしっかりと底まで沈めることでしょうか。
鯉釣りは道具・エサを持参すると割安料金で遊べます。
釣り堀と言えども、玄人っぽい釣り人もちらほら居ます。
ちなみに、私は2時間で25尾が最高記録です。
初心者さんは、小さな池の方が難易度が低くおすすめ。

喧騒を離れ、自然の中でゆっくり過ごす

ニジマスの管理釣り場などは、休日ともなれば大混雑しています。
また、鯉の釣り堀でも、都心にある市ヶ谷フィッシュセンターのような人気釣り場だと、やはり休日は混雑していて落ち着きません。
しかし、森屋荘は休日でも混雑していないので、自然の中でゆっくりと釣りを楽しめます。
森屋荘の中に流れる時間の中でウキを眺めていると、自然と同化したような気分になります。
まさに”ととのう釣り堀”と言っても過言ではないでしょう。
天気の良い休日、ランチの後にでも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。