愛という窮屈
堂本剛くんの歌が好きで、彼のカバーアルバムを持っているのだけど、その中に槇原敬之の『ANSWER』という曲がある。
数年前に買った時はやたら暗い曲だなと思っていたんだけど、先日聴いていたらこれがやたらと沁みる。
苦しい恋をしてたんやなぁ、というのが私の感想で。
これを17歳の時に作ったって言うんだから、感嘆する。
ついつい、私の状況に重ねてしまう。
いつも彼と別れる時は寂しくて。なかなか会えないし、連絡はいつもしてるんだけど。
愛という窮屈、て。
最近ほんとに思う。こんなに好きになるつもりじゃなかったのになって。
好きだから一緒になってやろうなんて思ってない。
でも、大好きだからこそ私のことを一番だと思ってて欲しい。恋人的立ち位置の、オンリーワンかつナンバーワンとしていつまで置いといてほしい。何かにつけて思い出してほしい。いつまでも好かれていたい。飽きさせたくない。
けれど負担になりたくない。
…なんて欲深さだろう。
会える日が少ないから、寂しい。もっと一緒にいたい。
これ書いた時の槇原敬之も正当な恋人ではなかったのかも、なんて想像してしまう。例えば既婚者の男性とか。ただの遠距離の可能性もあるけど。
この曲聴いてると、もっと会いたいなぁと、胸がギュッとなる。
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