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文字の揃え方

2023/05/07
「タイポグラフィの基本ルール」をもとに勉強したことをまとめていきたいと思います。

タイポグラフィの基本ルール

どの場所に軸を構えるか

 文字の揃え方には「行頭揃え」「行末揃え」「中心揃え」「均等揃え」がある。aiやpsdにも整列パネルから一瞬で行えるが、少し調整してやれば、より洗練されたデザインになる。

「行頭揃えを少し調整」
 欧文の場合「O」や「Y」といった文字は、隙間ができているように見えがち。その時は少し外側に動かし、調整する。

最初の文字を中心で揃えたが、分かりづらいかな?

「行末揃えを少し調整」
 タイトルや小見出しにおいて考えられるケースだと思うが、末尾を句読点で合わせるのではなく、文字に合わせる方が綺麗。

句読点をずらす

「中心揃えを少し調整」
 句読点を打たずに文章を打ち、その後句読点を打った文章を、打たなかった文章に合わせて調整すると良い感じ。

句読点によって、重心がずれている感じがする

組み方向の混在

 縦組と横組を混在させるのも面白いよと言う話。

週刊オレ通信(ないよそんなもの)

文字組の約束事

 句読点や疑問符、括弧のことを総称して「約物」と呼ぶ。
長文で使用する場合はそのまま使用することも多いが、タイトルや見出しで使用する場合はアキを詰めることもある。

アキなしにして、調節しました。


また長文の場合、これらの約物は文頭に来てはいけない。それを可能にするのが、「禁足」と言うこと。行末約物半角とか、約物半角とかは禁足の種類。

約物を半角にしている


行の末尾にある約物を半角にしている(赤の線の長さを見てみて)


行の末尾にある約物を全角にしている(赤の線が長くなっている)


インデントとは

 段落の頭を下げること。和文の場合、全角一つ。しかし欧文の場合は業長の長さによる。単語によって開けるスペースが異なると言うこと。

イニシャルキャップとは

 文章の先頭の文字を大きくすること。

パターン

イタリック体とは

 強調したい時によく使う欧文。傾きがち。

引用文とか

スモールキャップとは

 欧文において、大文字を小文字サイズにできる機能。

名前とかに使われる

文字の大きさ決定法

 文字の大きさの決定法として、「等差」「等倍」の考え方がある。一つの基準なので、そうでなくてはいけないわけではない。

等差
等倍

文字にはそれぞれの重さや印象があるので、
組み合わせを考えることが大切だと思いました。

サムライジャック(サムライが遠い未来に行く話)
ベン10(少年が10種類のエイリアンになる話)


ドラクエ(とにかく世界を救わなければいけないゲーム)

次はレイアウトを勉強していきます!
では。



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