Googleスプレッドシート+Chromeの拡張機能で単語帳を作ろう(中国語、広東語)

どんなものを作るの?

Googleスプレッドシートを使って簡単な単語帳を作る方法について紹介します。

・列ごとの属性
A列に単語(中国語)
B列にピンイン
C列に日本語訳
・1行目はラベル(一例>A列:汉语、B列:拼音、C列:日语)
・A2に単語を打つとB列とC列が自動表示される·

この方法は広東語にも対応しています。
また、中→日だけでなく中→英にも対応しています。

中国語の単語をピンインで入力すると隣のセルに声調付きピンイン、その隣に日本語訳が出てくるようになります。

用意するもの

・使用端末で中国語(簡体字)or広東語入力を出来るようにする。
・Googleスプレッドシート:Googleが提供している表計算ソフト
・Mandarin Cantonese:Chromeのアドイン
・単語帳。

↓リンク↓


作ってみよう!

前準備

①単語帳を作りたいスプレッドシートを作成(表示)します。
②左上にあるメニューバーから「拡張機能」を選択します。
③「アドオンの設定 > アドオンの編集」をクリックします。
④管理用アドオンウィンドウで「Mandarin Cantonese Tools」アドオンの右上にある三点リーダー(・・・が縦になってるもの)を選択して、「このドキュメントで使用」を押します。

これで中国語のピンインが表示する仕組みがようになりました!

単語帳作成編

①A2セルに中国語の単語を入力する。
②B2セルに「=pinyin(A2:A)」と入力をする
→A2のピンイン表記が表示されます。
(A3以降も入力すると勝手に変換してくれる)
③C2セルに「=googletranslate(A2,"zh","ja")」と入力をする
→googletranslate(セル,言語コード)関数は指定したセルを指定した言語で訳してくれます。
(この関数は(C2:C)に対応していないので、対応するセル全てにコピーをする必要があります。(C2の緑枠の右下を選択して長押しをしながら該当セルまでドラッグ)

④教材や単語帳に合わせて日本語訳を訂正
(たまにへんてこになるので見直しは絶対やりましょう。)
(振り返りにもなるのでおすすめです!)
完成です!

参考資料

画像付きでより詳しく書いていらっしゃいます。

今後の展望

(出来次第、記事アップします!)
①CSVファイルに加工をして扱いやすくする。
→Pythonで読み込ませてリスニング教材を作れる。
②他の言語の単語帳作成も挑戦!
③音声教材を作りたい!

などなど・・・(加筆予定)

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