何処へ行ってもやることは同じ・・・。

こんにちは。

たくさんの「スキ」を頂きまして、ありがとうございます。

タイトルは異動する際に専務から頂いた言葉です。
この言葉は今、しみじみと痛感しつつ肝に銘じております。

そんな中で、いかにお金や労力をかけずに売り上げを維持するか、または上げるか。
前にお書きました通り、商品周りをきちんとする事です。

キッチン雑貨で調理家電を扱っていた時に、メーカーさんから展示台を頂く事があります。時間が経つと汚れたり曲げったりクセがついてしまいます。
せっかく興味を持ってご覧いただいたのに、展示台が汚かったりする。。。
お買い上げいただく気持ちが削がれてしまいます。

ショールーミング化

もう定着している言葉ですが、オンラインでなんでも買える時代。
いかにリアル店舗でお買い上げいただくか。
試行錯誤していますよね?
「接客力であげよう!」
「笑顔でご挨拶!」
などなど、色々と課題は出てきます。

会社全体でそう言う機運を上げていますが、我々は「プラスα」で売り場に立たなければなりません。
そのプラスαの一つは商品周りの整備です。

展示台に汚れがあれば、朝の清掃で取り除く。
そこで、汚かったら営業さんに次回の納品で展示台を頂くお願いをする。リーフレットなども補充する。
これも何気ない作業ですが、私はチームのメンバーにこう言っていました。

展示台も従業員

従業員が増やせないこの時代。
カタログや展示台は置いておけば、わずかな情報を提供してくれる有能な従業員である、と言ってました。
イメージ映像やプロモーションビデオなどもあれば、小さなテレビを置いておけば足を止めて見入って下さいます。

ネットで買おうと思って店舗に来てみたら、商品が置いてある。
機能を聞きたいけど、誰もいない。
展示台やカタログをご覧になる。
わからない事があれば、お客様はスマホで検索して調べられます。

これで売れれば問題は無いのですが、お客様へは「あそこに行けば商品が見られる」「売り場は比較的きれい」という印象が残ればある意味大成功です。
何かあったら寄って下さり、何かをお買い上げ頂けるという事になります。

売り場をキレイに維持すると言うのは、難しいですが一日一ヶ所手を入れれば、1ヶ月で相当キレイな売り場が完成するはずです。

嘘だと思ったら、1ヶ所キレイにしてみて下さい。
キレイにしたところにお客様が立ち止まって下さいます。

人が集まれば、他のお客様も釣られて入って来られます。

ぜひ、実践してみて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?