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女子一人旅におすすめなヨーロッパ都市4選 part1

ドイツに移住して最も楽しみにしていたことの一つが、ヨーロッパ中を旅すること。ドイツの企業は年間最低でも25日の有給休暇が付与されるのだが、私は、その休みの殆どを旅行に費やしている。
LCCも充実しているほか、ハンブルクは空港までのアクセスも容易なため、むしろ旅しない方がもったいなく感じる環境なのである。
今回は、私がこれまで旅した中で、ここは女子一人旅におすすめ出来る!と感じた都市を紹介する。

 女子ひとり旅に適してると感じた理由

  • 女一人で行動しても問題ないくらい治安が良い。

  • 一人で行っても、時間を持て余さないくらい楽しめる。

  • ご飯が美味しい。

  •  車が要らない。

バルセロナ(スペイン)

食事、観光、気候すべてにおいてパーフェクトなバルセロナ。5月初旬に訪れたのだが、サングラスが無いと困るくらい日差しが強く、昼間はノースリーブでも平気なくらい暑かった。とはいえ、湿度はあまり高く無く、とても快適な暖かさで、過ごしやすい気候だった。
5月でも観光客はかなりいたので、ヨーロッパのバカンスシーズン(7~8月)はなるべく避けるのが良いだろう。

まず、食事について。一人で海外のレストランに入ることに抵抗がある人もいるかもしれないが、スペインはタパスの文化(日本の居酒屋のように、一皿少量で出てくる)があるで、お一人様でも胃のキャパを気にせず美味しく食事が出来る。

おすすめのタパスレストラン
3店はいずれも系列店でメニューはほぼ同じなので、空いている店を選んで入ると良いだろう。パエリアも一人前から頼める。

 アイスがこってりしてて一人では少しキツかったけど、おいしかったアイスサンド
大好きな海老
軽く食べて飲んでこのくらい

ミシュランレストランのcapetにも行った。旅の記念に思い切ってネットで予約した。
私の他にも、一人で来店している人もいたので、おひとりさまも安心。
コースを注文したのだが、どの料理も美しく、美味しくて大満足!


白身魚
65€のコースと飲み物やパンなどでこのお値段


ちなみにこのお店は、しんめぐのユーチューブで知った。


日中は、ガウディの建築めぐりで忙しい。サグラダファミリアを始めとしたガウディ建築は、美術や歴史に造詣が無くても目で見て楽しめる。注意点としては、サクラダファミリアやグエル公園など、超人気のスポットは、事前にチケットを購入しておくこと。旅で知り合った子が、サグラダファミリアのチケットを当日に買おうとしたところ、一週間先まで完売していると言われたそうなので、遅くとも一週間前までにはチケットをネットで購入することをお勧めする。

 ふらっと当日券買って入ったカタルーニャ音楽堂がいちばんツボだった。

建造物めぐりだけでなく、ただただ街を歩くだけども楽しい。
歩き疲れたら、いったんホテルに戻って休憩するもよし、ビーチで黄昏るもよし!

スペインは、観光や食事だけでなく、お買い物も楽しい。ZARAやMANGOなどのファストファッション、バレンシアガやロエベなどのハイブランドの誕生の地である。ファストファッション系のブランドは、世界中どこよりも安く買えるので、爆買い推奨である。

個人的にイチオシのブランドは、Massimo Dutti(マッシモ ドゥッティ)というZARAのお姉さんブランド。生地がとてもしっかりしていて、洗練されたデザイン。日本のブランドで例えるとすれば、IENAやユナイテッドアローズと同等のクオリティ。価格はZARAよりはやや高めではあるが、質を考慮すれば、お得に感じるだろう。

もう一つのイチオシはOYSHO(オイショ)というブランドで、こちらもZARAの姉妹ブランド。こちらは主にスポーツウェアが中心だが、夏にはリネンのアイテムが販売されている。私はここでリネンのシャツを購入したのだが、肌触りが大変気持ちよく、同じリネンでも、ユニ〇ロのリネン製品とは比べ物にならない。ここのリネン製品を買うためだけに、スペインに行きたいくらい気に入った。

このほかにも、スペイン発のブランドは多数ある他、La Roca Villageという大きめのアウトレットもバスで行けるので、買い物好きな女子にはたまらないだろう。

治安についても、個人的には危険を感じた場面は無かったが、スリなどが多いらしいので、貴重品の管理には気を抜かないように。また、暗くなってからの一人歩きもなるべく避けるべきではあるが、5月に行った際は21時まで明るかったので、冬さえ避ければ、時間に縛られることもなく、十分に楽しめるだろう。

サン・セバスティアン(スペイン)

またもやスペイン。私はこの地の存在を、「石原さとみのすっぴん旅inスペイン」というドキュメンタリーで知った。美味しい物好きの私は、いつか行きたいなと思っていたが、まさか本当に来れる日が来るとは、人生何があるか分からない。
ハンブルクからはビルバオ行きの直行便が出ており、ビルバオからサンセバまでは、バスで向かった。私はサンセバめがけて行ったのでビルバオには滞在しなかったが、ビルバオにも有名なバルや、石原さとみが爆買いしていたベレー帽のお店など見どころが多いので、次回はビルバオにも一泊する予定だ。(既に航空券購入済み)

サンセバは何と言っても美食の街で有名。サンセバ近郊に三ツ星レストランがなんと3つもある。(さすがに三ツ星レストランに一人で入る勇気はなかったので、行かなかったが、、)

もちろん三ツ星レストランに行かずとも、バルめぐりでも十分美味しい料理を堪能できる。
バスク地方の名物、ピンチョスの特徴は、一皿が小さく(もはや一口サイズ)、一人でもたくさんの品数を無理なく楽しめるのだ。その店の名物とドリンクいっぱいを注文してササッと食べて、一日に何件ものバルをはしごするのがサンセババルめぐりの醍醐味である。
おすすめのバルについては、数多くのブロガーやユーチューバーが紹介しているので、詳しくは省くが、個人的に一番おすすめは、BAR SPORT。ここで食べたお肉が忘れないおいしさ。ちなみにどこのバルも21時くらいからえげつないくらい混んでくるので、19時くらいまでに行くのがおすすめ。

YKKさんのユーチューブ大変参考になる。

また、バルが点在する旧市街とビーチが目と鼻の先なので、腹ごなしに泳いだり、砂浜でまったりするのもおすすめ。ズリオラビーチでは、サーフィンに適した波があり、欧州各地からサーファーが集まる。
私が行った9月中旬は、まだ十分に暖かく、多くの人が泳いでいた。

サンセバにもMassimo DuttiやOYSHOなどのお店があるので、お買い物も楽しめる。
治安に関しても、バルセロナ同様、危険は全く感じなかった。

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