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女子一人旅におすすめなヨーロッパ都市4選 part2

part1でスペインへの愛を熱く語り過ぎたので、part2ではスペイン以外の都市を紹介する。

リスボン(ポルトガル)

正直に言うと、ポルトガルについて全く興味も知識もなかったが、しんめぐのユーチューブで動画越しに魅了され、次の瞬間には航空券を予約していた。

リスボンに着いて一番に感じたことは、「街並みが可愛すぎる!」だ。スペインともまた違った雰囲気で、アズレージョと呼ばれるタイルの装飾が美しく、一瞬で虜になった。町のシンボルとも言える黄色いトラムが、その街を走っている様は異国情緒を感じずにはいられない。
私は7月に行ったのだが、夏に行って大正解だった。とにかく気候が素晴らしく、太陽を存分に浴びた。

リスボンのイメージが湧かない人は、NewJeansのSuper Shyという楽曲のmvを見てほしい。このmvにリスボンの夏の素晴らしさが凝縮されている。Bunniessはロケ地めぐりをしても楽しいだろう。


トラムに乗ることだけに一日を費やしたり、景勝地でビールを飲んだり、テージョ川で黄昏たり、街歩きするだけでも十分楽しい。


景勝地で飲んだポルトガル産のビールが、過去一おいしかった。

また、ジェラートのレベルが高いことにも驚かされた。
ロシオ広場近くのSantini Gelados Artesanaisが特におすすめである。
少しシステムが特殊で、先にレジで支払いを済ませ、レシートを持って、アイスクリームをすくう係の人のところに行くというシステム。スモールで2種、ミディアムで3種、ラージで4種ジェラートが選べる。
私はここでメロンとピスタチオを試したが、どちらもびっくりするくらい美味しかった。

また、少し足を延ばして、リスボンから日帰りで行ける世界遺産の町シントラ、とにかく海が綺麗な高級リゾート地カシュカイスなども訪れるべきだろう。


ペーナ宮殿は外せない

私が泊まったホステルは、とても立地がよく、また可愛らしい内装だったので、強くお勧めする。(階段が無いので、スーツケースの人にはお勧めできないかも。)

リスボン旅行で一気にポルトガルの虜になってしまったので、次回はポルトやファロなど違う都市も訪れてみたい。

ウィーン(オーストリア)

音楽の都として有名なウィーンだが、パリやヴェネチアなどの観光地の陰に隠れ、日本ではそこまで人気ではない印象。私は、学生時代にウィーンに一年間留学した経験があり、実に6年ぶりに行ったのだが、町の美しさに圧倒された。留学していた時に、有名な美術館、博物館、宮殿、オペラハウスなどは一通り巡ったので、今回は一切行かなかったが、それでも十分楽しめたので、芸術に造詣の無い方にもとてもおすすめ出来る。今回は12月に行ったのだが、冬でも楽しめた。

おすすめなのがウィーン一区(旧市街)の街歩き。今回はナッシュマルクト付近に宿を取ったので、カールスプラッツを起点にケルントナー通りただ歩いたが、それが本当に楽しかった。シュテファン大聖堂やオペラ座など、次々と歴史的な建造物が現れる。また、ベルヴェデーレ宮殿や、シェーンブルン宮殿などは、お金を払わなくても敷地内には入れるので、外から宮殿を眺めるだけで十分だという人は、無料で楽しめる。

歩き疲れたら、老舗カフェでケーキ休憩をはさむもよし。ウィーンのカフェは席が空いていたら、案内を待たずに座ってOK! 案内を待って立っていても、残念ながらケーキにはありつけない。
食事中にお会計を急かされることもあるが、これは「早く出ていけ」ということではなく、店員さんが、シフトを上がる前に、テーブルを担当したお客さんの会計を済ませる必要があるため。ウィーンのカフェでは、基本的には、コーヒーを注文したら好きなだけお店でゆっくりしてOK。
夏には、ケーキではなく、アイスカフェと呼ばれる甘いコーヒーフロートもおすすめ。

ウィーンはジェラートも美味しいことで有名。特にシュヴェーデンプラッツには、ジェラート屋が点在する。

また、日本食レストランも充実しているので、日本食が恋しくなっても安心。

ウィーンに行ったら、鉄道やバスで3時間弱のプラハや、ハルシュタットに足を伸ばすのもおすすめだ。

番外編

一人旅にはおすすめ出来ない都市

ベルリン
いつも何したら良いか分からない。これと言って、見るものが無ければ、食べるものもない。

ミュンヘン
宮殿、博物館、美術館めぐりしたが、興味がなかったので楽しくはなかった。

ブタペスト
二泊三日したが、一泊で十分だった。

ワルシャワ
ショパンミュージアムが残念だった。

ブラチスラバ
青の教会以外印象に残っていない。

グラーツ
特に印象に残っていない。

ザルツブルク
同じく印象に残っていない。

コペンハーゲン
物価高い。天気悪い。食事微妙。





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