adhdと診断された心境
絶壁から突き落とされるような絶望感。
昔から注意が散漫してじっとしてられなかったり、忘れ物が酷かったりしたので、もしやそうなのではないかと発達検査を受けた。
発達検査を受けたのが二週間前で今日結果を受け取ることになった。
私は12時ごろ、精神科の病院に到着した。診断を受けるために。違うんだろうなと思っていた。 adhdの人は短所もある代わりに長所もあるとネットに書かれていて、自分は特にこれといった長所はなく当てはまらないと推測した。
〇〇さーーん。
呼ばれた。多分違うよ。そう思いながら入る。
お医者さんの口調が少し重い。ん、もしや?
adhdだとみて間違い無いでしょう。。
。。。はーーーーー?マジで?
マジかよ。え?うそ?おおまじ?マジか。
なんかちょっとうなだれたような感じだった。
診断は二つの検査から下された。
知能検査と自己申告のアンケートの二つ。知能
検査はカウンセラーの方とマンツーマンで二時間程度、いくつかの指標を測るためのもの。自己申告アンケートは自分の状況を5段階評価で答えるというようなものだった。
知能検査でばらつきがあるというのがadhdの傾向らしい。情報処理能力の部分が60-70程度と平均よりだいぶ下でそれ以外が平均程度ということだった。
なんか長所があると聞いたんですけど、特にないですよねーみたいなこと言ったら、それも長所なんじゃないですか?といわれて、後で回想してツッコミを入れた。
なんで長所がないんだ?
アンケートの方も指数が50以上あればその可能性が高いということだったが73。
それだけが自分を表すものでは無いとわかっていたが、それでもショッキングだった。どうやって生きてけばいいんだろう?思考が止まらない。マジで俺おちこぼれじゃん、みたいなマインドだった。
それでネットとかで向いてる職業とか調べたら、意外と他業種でまだ自分の可能性は広いと思った。
けど、今の状況は19歳の高卒。どうすりゃいいんだ。。さぐってくしかないな、というところである。
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