【2024/02】網走一人旅1/2(スカスカ流氷を行く流氷船)
旅程
0日目:カプセルイン蒲田に前泊
1日目:羽田空港 →(JAL565便)→女満別空港→(バス)→道の駅流氷街道網走→(流氷砕氷船おーろら)→道の駅流氷街道網走→(バス)→北方民族博物館→オホーツク流氷館→網走監獄→(バス)→網走駅→ホテル
2日目:網走駅→(快速しれとこ摩周号)→釧路駅→(特急おおぞら8号)→南千歳駅→(快速エアポート)→新千歳空港→(JAL528便)→羽田空港
もともとは行きも札幌から特急オホーツクで網走に行こうと思っていたけど、2泊3日に収まらなさそうだったので断念。
でもって帰りの飛行機はもともとAIR DOを予約していたのだけれど、JALがセール始めて、こっちのほうがキャンセル料込でも安いのでキャンセルして変更。
前に稚内行ったときの帰りも同じようなことやってたな・・なかなかAIR DOに乗る機会が生まれない。
0日目
17:00 カプセルイン蒲田
金曜日に仕事で色々気がかりなタスクを山積みに残しつつも、4ヶ月前から楽しみにしていた旅行である。
自宅近くから羽田空港行きのリムジンバスは出ているけど、到着が離陸の75分前。地方の空港であれば余裕だろうが、途中の渋滞や空港の混雑を考えるとどうしても忍びなく、結局また泊まった。
羽田空港朝発の便に乗るために宿泊するのはもう3回目くらいになる。
安いのは嬉しいしセルフロウリュつきのサウナも好きだ。ただ一つどうしてもいただけないのが、カプセル内にコンセントがないこと。
パーソナルスペース内に一つコンセントはあるものの、自分の目の届かないところにスマホを置いて就寝するというのも不安なので、寝ている間はモバイルバッテリーに繋ぎっぱなしにした。
1日目
4:00 起床
目覚ましの音楽をスマホから流すというのもできないので、スマートバンドのバイブレーションで無事起床。
朝サウナを1セットだけ決めて、京急蒲田駅まで歩く。
この日の東京は小春日和という言葉すら生ぬるいほどの春の陽気に包まれるという予報だったが、明け方なら真冬仕様のコートでちょうどいいくらいの寒さだった。
コンビニで朝食とレッドブルを買い、京急蒲田駅の羽田空港行き始発に乗り込む。乗車率は100%くらい。
昨夜の2時に「僕の心のヤバいやつ」が放送されていたのだが、4時起床ではさすがに見るわけには行かず、搭乗を待つ間にアマゾンプライムで見た。出発ロビーでニヤニヤする気持ち悪い人間になってしまった。
去年の3月に稚内に行ったときと同じ行動をしている。あのときはダウンロードして機内で見たんだったか。
7:00 羽田空港発(JAL565便)
地方空港の味方、B737君。
機内はほぼ満員だったが、自分の隣は奇跡的に空席だった。
前に飛行機に乗ったのは去年の秋の熊本行きのソラシドエアで、当時CAは皆マスクも手袋も装備していた記憶だったが、この日のCAは皆素顔で接客していた。
自分はマスクの着用に関して特別な思想があるわけではないけれど、こんなところにも日常が戻ってきたのを感じて嬉しくなった。
8:45 女満別空港着
バッチリ定刻通りの到着。
網走駅を経由して道の駅に向かうバスはこの便と連絡して8:55に出る予定だったが、乗り込んでも一向に出る気配がない。
荷物を抱えた外国人観光客がひっきりなしに乗り込んで来るので出そうにも出せないようだ。
結局20分遅れでバスは出発。
バスの通る国道と石北本線が寄り添って網走湖沿いに走る区間では、ワカサギ釣りに勤しむテントが連なっているのが見えた。
"刑務所前"バス停の英語表記は"Prison"。深刻な固有名詞不足。
10:00 道の駅 流氷街道網走
アイス屋の前に鎮座するミクさんと、
タバコ自販機&喫煙室の前に鎮座するゆかりさんの扱いの差が印象的な道の駅。
半分くらいは外国人観光客だったと思うけど、結構混雑していた。
窓口で予約番号と名前を名乗って4000円を払い、乗船券を受け取る。
出港まで1時間あるので土産物とかゆっくり見て回ろうと思っていたけど、すでにのりばに列ができているので慌てて並ぶ。念のためアネロンも飲む。
11:00 流氷砕氷船
乗客は6~7割が外国人といったところ。そこまで寒くなかったので最初から屋外デッキに陣取ることにした。
海鳥が止まり、乗客(自分含む)のスマホが一斉に向けられる。
この海鳥がカモメなのかウミネコなのか、ググってもよくわからなかった。
で、肝心の流氷の有無だけど・・・
一番量が多かったところでもこれくらい。まあこの日の最高気温6度だからね。
当然こんな量では流氷に乗り上げて船の重さで流氷を割る「ラミング」もできるはずもなく。
あ、でもオオワシは1匹見られた。
iPhone13のカメラで目一杯ズームしてようやく分かる程度に。
自動音声で「右手にオオワシです」って流れたけど、操縦席でどういう操作して流しているんだろう?
流氷のかけらの周辺を一通りほっつき歩いた船はそそくさと港に引き返す。
風が直撃して、この時間が一番寒かった。
海鳥とちょうど同じスピードだ。
結局船内ではほぼ立ちっぱなしだったけど、1時間程度なので別に苦痛ではなかった。
港に戻った後、道の駅2階のレストランでカツカレーを食べた。
旅行の中身的にちょうど半分くらいなので、キリ悪いけど残りは次回書きます。
この文体のほうが書きやすい!気がする!
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