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いちご完全犯罪/METAMUSEIMAPA

YOASOBIの『アイドル』で主流になったアイドルへの概念が、どうしても辛かった

YOASOBIの『アイドル』で歌われているのは、アイドルがファンに見せる姿は偽りで、「ファンへの嘘」は愛であるという考え方だと思う。
嘘は愛だ。それがアイドルとファンの間に存在する愛の形だという主張は、間違いないと思う。
正しいと思うからこそ、ZOC(当時METAMUSE)という「アイドル」が大好きな自分は辛かった。

悶々と考えこんでる中、METAMUSEMAPAの新曲『いちご完全犯罪』が公開された。
「アイドルだってうそっぱちの歌じゃ救えない」
アイドルのことを大好きな私を救ってくれるような歌詞だった。
続いて巫まろちゃんの、「ここが正解の夢だよ」

他のアイドルはどうか知らない。でも、私たちは嘘偽りなくみんなに接している、そう言われているようで嬉しかった。
そして一筋縄ではいかない、王道を外れていくZOC(METAMUSE)というアイドルを大好きでいることを、間違いじゃないよ。ここが正解の夢だよ。と言ってくれる巫まろちゃんの言葉にとても嬉しくなった。

「全部正解にする」
「ここが正解の夢だよ」
この言葉はZOC(METAMUSE)や大森靖子やMAPAなどTOKYOPINKの歌詞や所属アイドルがよく口にする概念だと思う。
その時は正解か不正解か、世間の評価が良いか悪いか分からない。
それでももうどうしようもなく進むしかない。
世間は「間違っている」と、間違っているかどうかもまだ分からないくせに簡単に批判する。
たとえ間違いを選んでいたとしても、
「正解にする」
今の行動で、過去の選択を正解にするということ

大胆なことや新たなことに挑戦しているアイドルだからこと重みのある言葉だと思うし、こんな歌詞をかっこよく歌うZOC(METAMUSE)やMAPAについて行きたいと思う。

すべて正解にする、私たちは何も間違ってない。


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