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be yourself

最後に投稿してから気がつけば
1ヶ月半も経っていました。

中々更新できず楽しみにしてくださっていた方は
お待たせいたしました💦
 
そろそろ更新したいなと思いつつ
開幕前はバタバタで更新どころではなく

この前は、遂に実家にいる家族にまで
最近更新してなくない?と言われたので
久しぶりに近況報告をしにきました!

周りの人で見てくれている人が
意外と多くて少し恥ずかしいです(笑)
 

さて、今回のタイトルは「be yourself」
Google大先生に和訳してもらうと
“自分らしく”とか“素直になれ”という意味です。
 
このタイトルがこれから話すことに
直接関係するか分かりませんが、
たまには英語も使ってみようかなと
このタイトルにしました(笑)
 

とにかく今回は1ヶ月半空いた時間の近況報告で、
正直あまり明るい内容ではないですし、

初めにハッキリ言っていくと
この1ヶ月半結構なメンタル不調でした💦
 
こんなこと皆さんが見ている場で
書く事ではないと思うし、
正直書くかすごく迷いました。

落ち着くまでは書いてはやめ、
書いては消しの繰り返し。

スポーツ選手や有名な方の本や自伝、
テレビのドキュメンタリーで
語られているほとんどが、乗り越えた後の経験談。
でも私がこれから書く話は、
現在進行形の悩みです。

やっとこうして書けるぐらいまでに落ち着いたので
また書いてみようかなと思いました。
 
前置きが長くなりましたが、今回は正直本当に
無理に読んで欲しいとは言えないです(笑)

もし読んでいただける方は読んでみて
こいつ生きづらそうだなと思ってください!(笑)
 



1. パン屋さん


 
なぜまたこの現在進行形の悩みを
Noteに書こうと思ったのか。
 
それはあるパン屋さんと話していた時に、

なぜかそのパン屋さんには
まだ数回しかあったことがないのに
悩みを打ち明けれてしまって、

最近抱えていた思いを頑張って話していたら
勝手に涙が出てきてしまって
その時に言われたのが、


"多分今こうして話そうとしてくれているのは、
自分自身に言い聞かせようとしたり、
自分の頭を整理しようとしているんじゃないかな"

と言われて
(正確にはちょっと言葉が違ったかも💦🙇)
 
すっごくしっくりきたというか、

あぁそうだったのか。
これが今の自分にとって必要な事だったのか。
っていう感じでした。
(語彙力無くて本当にいつもごめんなさい💦)
 
気付いている方も多いかもしれませんが、
私自身かなり限界まで
ため込んでしまうタイプなので、

今回のこのパン屋さんの言葉で
苦しい気持ちも自分の考えを整理するために
文章にしてみよう
と思いました。
 
自分の中で、サッカー選手とか公共の人間は
どこか“常に強い人でないといけない”とか
“弱さを見せてはいけない”という思い込みがあって
これは半分あってて半分間違いだったのかなと
今は思います。
 
色々思い込みすぎてしまうので、
こうして言葉や文章にすることが私にとっては
自分自身を振り返ったり、
自分の考えを改める機会になるんじゃないかなと
今回で思いました!
 
話がかなりズレていっていますがパン屋さんには
本当に感謝しかないです!
そしていつも美味しいパンにも癒されています(笑)
 

2. 暗闇の中を歩き続けた1ヶ月半


絶賛病み期の時に宮崎カーフェリーがある
海沿いを散歩した時の1枚(笑)


この1ヶ月半何があったのかというと…
 
宮崎に来て2年目にして色んな仕事を
任せてもらえるようになりました。

大卒2年目のペーペーが、
こうして仕事を任せてもらえるなんて
こんな有難いことはありません。
 
でも私はそれを上手く
プラスのパワーに変えることができなかった。

 
私の長所でもあり今回最大の短所にもなったのが
「責任感」
この責任感に押しつぶされてしまったのが
この1ヶ月半でした。
 
1人で仕事をしているわけじゃないのに
勝手に1人で抱え込んで、
何をしても自分のやっていることに満足できなくて

ましてや人に仕事を
お願いしたりするのが苦手な私は
手を差し伸べてくれる人がいるのにもかかわらず
既にキャパオーバーなのにもかかわらず
素直に頼ることができなかった。
 
そうしてため込んでいると
当たり前だけどいい仕事は出来なくて。
そんな自分がまた嫌になって。
完全に負のループにハマり込んでいました。
 
この最悪なメンタルで
リハビリが上手くいくわけもなく。
 
ここ1~2ヶ月は、
長いリハビリ期間の中でも特に地道で、

まず膝の可動域を戻すために伸ばし切りの所で
病院に行くたびに理学療法士さんに
伸びきらない膝を伸ばしてもらっていました。
 
経験したことがある人は分かると思いますが
これがほんっとうに痛くて。
 
勝手に涙が出るくらい痛くて。

実は一番最初は痛すぎて病院で大号泣して
同じリハビリ室にいた患者さんのおばあちゃんが
私が大号泣しているのを見て泣きそうになりながら心配して声を掛けてくれました(笑)
 
この時から1ヶ月半、地道なリハビリに取り組んで
でも中々思うように膝は伸びてくれず
予定していたウォーキング開始時期から
どんどん時間が経っていく。


そんな中チームは開幕に向けて
確実に調子を上げていて、

なんで自分はこんなに遅れてしまっているんだと、
やっぱり努力が足りなかったのか
また自分を責めて。
 
こんな感じのリハビリ期間が
さっき話したメンタル状況の時期と
丸被りしてしまい
もう私の心は真っ暗闇という感じでした(笑)
 
 

3. 時間が解決すること


 
じゃあ今こうして書けるぐらいまでに
どうやって回復したのか。
 
“自分でも正直まだはっきりとわからない”
というのがまだまだ未熟な証拠ですよね(笑)
 
でも、確実に言えるのは
“時間が解決してくれることもある”ということ。
 
怪我なんて本当にそうで、
どれだけ抗っても
時間でしか解決できないこともある。

それを素直に受け入れていたら
もう少し楽だったんじゃないかな。

 
仕事にしてもそう。
絶対にどんな仕事にもピークの時期があって

それが今回はちょうど自分にとって
リハビリのきつい時期と被ってしまったという風に
考えれなかったことも今回ここまで気持ち的に
追い込まれてしまった理由なのかなと思います。
 
 

4. 結局はどんな自分も受け入れれるか


 
この約1ヶ月半の自分自身を振り返ってみて、
あぁもっとこうできたなとか
これは失敗してしまったなって思うことは
山ほどあります。

でも自分の中で手を抜いたことはなかった。
毎日精一杯だった。
 
今では思います。
毎日精一杯やっている自分を
もっと素直に認めればよかったと。


もちろん失敗も沢山したし、
後悔もないわけじゃない。
 
でも初めから完璧な人はいないし、
今自分が尊敬している人も
きっと色んな失敗をしてきている。
 
だからといって失敗する前提じゃなくて
成功するために考え続けないといけないけど、
大事なのは失敗した後。

こんな簡単なことを
忘れてしまっていたような気がします。
 
失敗してくよくよしている時間の方が
もったいない。


それならそんな自分も受け入れて前に進む方が
よっぽど早く成長できる。
 
結局は全部自分の心次第だった。
 
誰かの言葉を待って、
誰かもわからない人の言葉に
どこか期待して左右されて、
一番大事な自分の心や感情を
無視してしまっていた。
 
じゃあこの1ヶ月半は無駄だったのか
というとそうでもなかったと思います。
 
怪我をした場面がフラッシュバックして
怖くなることもあった。
“本当に良くなるのかな”と
不安になったりして本当に苦しかった。

初めの頃は怪我をした富田浜に来るたびに
怪我をした場面が蘇って
怖くなっていました。


出来ればこんな時間は経験したくなかった。
 
でもこの苦しい時間があったからこそ
結局はどんな自分も受け入れて進むことが大事だと気付くことができた。

なにより私にとって応援してくれる人
支えてくれる人の存在
そしてサッカーが自分にとって本当に大事な存在
だと気付くことができました。
 
 

5. やっぱりピッチに立ちたい



2024年のなでしこリーグが開幕して
ヴィアマテラス宮崎は2戦連勝。
どこに行っても「すごいね」「頑張ってるね」
と言っていただいて本当に嬉しかった。

嬉しかった半面、
現在の自分の状況を悲観してしまった。
 
ピッチで必死に闘っているチームメイト。
それを見守る応援してくれている人たち。
 
なぜ自分は今ここにいるんだろう。
サッカーができなければ意味がない。
本当に自分はあのピッチに立つことができるのか。
みんなと同じように闘えるのか。

 
怖くなった。
頑張る自信がなくなってしまった。
 
訳もわからず一回泣いて
でも最終的に
"なぜこんなに悲しいんだろう"と考えた時に
やっぱりサッカーがしたいからだった。
 
だったらやるしかないじゃんと思った。
 
楽してここまで来たわけじゃない。
苦しいことも沢山経験して、
今までも沢山怪我を乗り越えてきた。

きっと楽しいことばっかりだったら
楽してここまで来ていたら
とっくにサッカーなんてやめていたと思う。
 
きっと乗り越えれると分かっているからこそ
いつまでもうじうじしている自分が嫌だった。

 
答えはシンプルだった。
もう一度ピッチに立つためにこの痛みは必要で
乗り越える必要がある。
苦しくてもやるしかない。
 
でもそれを辛いと捉えるか、
それすらも楽しめるかは自分次第。

 
どうせなら苦しいことも
苦しい~って笑って言いながら
乗り越えれる自分でいたい。
 
そして
"待ってくれている人がいるピッチに戻りたい"
今は心からそう思います。


6. 顔を上げて見えた景色


 
最近は、ただサッカーができない自分を悲観して
1人で悲しみに暮れて
一旦気が済むまで寝て(笑)
 
でも落ち着いて顔を上げた時に見えたのは、
 
遠くから応援してくれている家族
 
辛い時に話を聞いてくれた人たち
 
待ってるよと言ってくれる人たち
 
私がいないアウェイの会場で
13番のユニホームを着て
応援に来て下さっている方の後ろ姿

 
こんな景色でした。
 
うじうじして大事なことを忘れてしまっていた
申し訳なさと共に

あぁやっぱりまだ頑張りたいな
と思いました。
 

リハビリ生活はこれからまだ続きます。

まだまだ未熟な私はまた
マイナスに考えてしまって
うじうじ無駄なことを考えてしまうかもしれない。
 
でもそれも含めて自分らしさなのかなと思います。
 
うじうじしながらも結局は頑張るし、
でもできれば格好悪いので
うじうじしたくないですけどね(笑)


 どんな自分も受け入れて
少しずつ前に進んでいきたいなと思います。
 

ここを乗り越えて
更に強い自分になる為に
諦めず自分のペースで進んでいくので
どうか温かく見守っていただけると嬉しいです。
 
叱咤激励もお待ちしています!(笑)

 
今回は長すぎたのでこの辺りで…
 

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!

是非ちょっと心がすっきりした宮﨑珠里に会いに
ヴィアマのホーム戦に来てください(笑)
お待ちしています!
 
では、次のNoteで👋

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