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【日経ヴェリタス記事】出会いはアプリ、市場アツアツ 巣ごもり呼び水 3年で2倍、6000億円に迫る


米ティンダーなど、日本攻略へ虎視眈々


日経ヴェリタス フォーカス (8ページ)2022/11/26 0:00
 新型コロナウイルス禍を経て「マッチングアプリ」を利用したパートナー探しが定着し、サービス提供企業のシェア争いが激しくなってきた。世界の市場規模は3年で約2倍に成長し、6000億円に迫る。米国ではナスダック市場に上場する2社が覇を競い、日本でも国内外の情報関連企業による需要開拓が熱を帯びる。投資テーマとしても今後、注目度が高まってきそうだ。

 マッチングアプリとは、スマートフォンやタブレットなどを介して不特定多数のユーザー間の出会いを作る仕組みのことだ。まずはアプリをダウンロードして、自身の写真やプロフィル、自己紹介文を登録。検索機能やアプリ側からの提案機能を使って、連絡を取ってみたい相手を見つける。その後はアプリ上のメッセージ機能などを使って相手にアプローチし、リアルな出会いにつなげるといった流れになる。完全無料だったり月額料金が必要だったりと料金体系はさまざまだ。

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