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芸人の推しの笑顔が、半世紀超えのおばちゃんのハートに限界値

数日前の深夜
推しの芸人がご出演のテレビ番組を見ていた。

推しのテレビの冠番組が終わり、レギュラーはラジオとなってしまった。
テレビで動く推しは私にとって貴重である。
しかも生放送!

大勢の中で、お客さんみたいに佇んでガヤするのだろうな…。
あまり期待していなかった。
眠たい目をこすりながらその番組を見始めた。

たくさん居すぎてなかなか映らない。

そうよね。そんなもんよね。
諦めかけていたその時…

突然!推しが活躍し、
ドアップになる。

躍動的な喜び、
満面の笑顔。

その瞬間、

きゅぅぅぅん❤️

私の胸の鼓動が限界値
破壊力抜群
全身の力が抜けてきて
釘付け
何故か涙。

その後もまた推しが大写しになる。
ふにゃっ❤️とした笑顔
私もふにゃっ❤️
もう、マイ走馬灯ご出演決定。

や…やばい。
前の日記に「顔ファンではない」ような事を書いたばかり。

女性ホルモンなのか、ドーパミンなのか、体がフワフワしてくる。

…ハイタッチした時の、あの感覚だ。
あのお方に触れた手のひらの感触はもう思い出せないのに、
手まで熱くなる。

その後も推しが出てくるのをひたすら待つ。
番組の内容なんて、頭にはいって来ない!
番組さん本当にごめんなさい!

限界までドーパミンを感じた(?)ら、今度はオキシトシン
発生?

眠くなってきた…。

何なんだこの心地よい感覚は…。

…。

…起きたら普通に寝室。
ちゃんと寝てたんだ…。

ふと前日の事を思い出す

なんか
なんだかなぁ…


推しの溢れ出る才能が好き。
トーク力や文才もあるし、企画力も好き。
芸人魂やお人柄も好き。
推しがこの世で一番面白い。

笑顔は元々大好き。

半世紀過ぎたおばちゃんが、心臓が崩壊しそうなほどに
干支一回り半歳下の、あの笑顔にキュンキュンする。

おかしい。

こんな気持ち、娘はきっと呆れるから絶対話せない。
自分の母親が、真面目な人だと思っていたのにこんなんじゃ、私ならば嫌だ。


例の…が話題になっている。
自分の推し方もちゃんと見つめ直さなければならないのは分っている全肯定型。

多分、あばたもエクボなんだ。
私の理性がささやく。


心の蓋を固く密閉して、トキメキを認めない。

みーとめないっ!
認めないもん!
ぜーったいありえないもん!

…そう、絶対ありえない。

相手にもされない年代、ただのおばちゃんファン。
口の悪い漫才師なら、ババアと言う対象年齢。

気の迷い
気の迷い
キ・ノ・マ・ヨ・イ

呪文のように繰り返す。

レギュラーがラジオで良かった。

そんなんだけど…
推しに感謝だな…。
こんな気持ちを、今更知味わえるなんて。


その笑顔に、心からありがとう。

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